2020/1/28
野菜嫌いの子供も食べる美味しいトマト〈偏食克服・食わず嫌い〉
こんにちはクリエイティブチーム ソルです みなさんバランスの良い美味しい食事を食べてますか? 突然何を言ってるのかしらこの人w ...
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台風10号が通り過ぎ、
すこしずつですが秋の気配を感じている大佐です。(゚⊖゚)ドウモ
ワタクシ事ですが四季の中で一番「秋」が好き。
澄み渡る青が心に沁みる秋空や、
さんま・くり・ナシ・ぶどうなどなどの秋の味覚。。。
最高です!
さて、そんな旬の味覚に敏感なワタクシですが、
今の会社(社会福祉法人あかね)がきっかけで初めて食した食べ物があります。
それはずばり
存在は知ってるけど、
特段食欲をそそらないフルーツとして、
個人的にザクロにならぶくらいアウトオブ眼中(シ語)でしたが、
弊社が運営する「あかね農園」で無農薬生産されたのがきっかけとなり、
初めて食べる幸運にめぐりあったわけですが。。。
もともと期待値が低かったことも相まって、
おいしさに少しびっくりしました(゚⊖゚)ウマッ!
最近では食べるべき旬食材として、
この時期よく食べているイチジク。
そんなあかね農園のイチジクですが、
まさに今が出荷最盛期となっています!
農園のいちじくをまだ食べていないという方に、
「ぜひたべてほしい!」(;゚;⊖;゚;
「ぜひ皮ごと!」
っということで、
イチジクの良さを伝えるべく、
イチジクが食べたくなるように、
イチジクについてイロイロ調べてみました!ヽ(゚∀。)ノ
「無花果(いちじく)」の字は、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来しています。中国で名付けられた漢語で、日本語ではこれに「イチジク」という熟字訓※をあてています。中国で「映日果」は、無花果に対する別名。
「映日果」(インリークオ)は、イチジクが13世紀頃にイラン(ペルシア)、インド地方から中国に伝わったときに、中世ペルシア語「アンジール」を当時の中国語で音写した「映日」に「果」を補足したもの。
※ 2字以上の漢字からなる熟字を訓読みすること。「昨日(きのう)」「大人(おとな)」「五月雨(さみだれ)」など。
日本では海外から来た柿のような食べ物という意味で「唐柿(とうがき)」「南蛮柿(なんばんかき)」と当初は言われていました。
ということで熟字訓の由来通説は、
日本語名「イチジク」は、日本に渡来したとき、映日果を唐音読みで「エイジツカ(インジークォ)」とし、それが転訛した。
またはこんなのも。
実ができてから一ヵ月で熟す、あるいは一日一個ずつ熟す、という意味で「一熟(いちじゅく)」が変化したもの。
「イヌビワ」から由来した説ってのもあるらしいです。(゚⊖゚)ホホー
イチジクは人類史最古の栽培果実と言われています。
一番古い栽培の記録は、アラビア半島の南部の地域で紀元前2700年で、六千年以上も以前から栽培されていたと言われています。その当時は砂糖がまだ珍しい時代だった為、干したイチジク(無花果)を甘みの味付けとして使用されていたようです。日本には1591年に天草に所縁のある神父が、ポルトガルから伝えたとされ、天草が日本のイチジク発祥の地とされています。
旧約聖書には、最初の人類でありアダムとイブが、体を隠すための腰ミノをイチジクの葉でつくったと紹介されたり、仏陀がイチジクの樹の下で悟りをひらいたなどなど、昔の人がイチジクを特別視していたのがよくわかりますね。世界各地、さまざまな宗教、種族で「不老不死の果物」「聖なる果実」などとして広がっていった経緯があるようです。
↑ちなみにアダムとイブがたべた禁断の果実はりんごではなくイチジクという説もあり、バチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画にかかれているミケランジェロの絵には、イチジクが描かれています。
もはや庶民的な「伝説の果物」って言っちゃっていいヤツですよね!!(;゚;⊖;゚;
日本では主に中部・関西圏エリアで多く生産されており、生産高ランキングは下のとおりとなっています。(最近の情報がみあたらず変わってるかもしれませんが・・・)
↑ イチジク生産地ランキング(果物情報サイト 果物ナビさまより参照)
愛知県と、なんとワタクシの実家である和歌山県が僅差で1・2位なんですね!
しらんかったぞおおお!(;゚;⊖;゚;
世界的にはトルコやエジプトといった中東周辺で多く生産されており、
暑さもあいまってほとんどがドライで出荷しているようです。
(イランなどは8割ドライらしい・・・)
ちなみに日本で購入できるドライイチジクのほとんどは海外産。
あかね農園で作っているドライイチジクはかなりレア物なんですよ!!!
イチジクは樹高2~5mになる落葉性のクワ科の亜熱帯の果樹で、独特の熟した甘みと食感が魅力の果物です。収穫時期や味、形などが異なる200品種以上の種類があります。
イチジクは「無花果」と漢字で書くので、花のない果実っぽい印象を持たれている方もいるかもしれませんがちゃんと咲きます。「花のう」という実の内側に花が咲き、そのまま熟して実(果嚢)となります。日当たりを好み摘花や人工授粉なども不要※で手間があまりかからないため、果樹の中でも栽培が容易といえます。
ということで、
果実として認識している「花嚢(かのう)」は文字どおり「花」。それぞれの花は、痩果(そうか)と呼ばれる硬い皮をした実を作る。イチジクを食べた時のつぶつぶがそれで、イチジクを食べている時、たくさんの花を食べていることになります。(厳密に言うと花嚢が熟すと果嚢となり、食べているのは花托と小果ってことになるらしいですがややこしい!)
まあ、そういう意味では果物といっても差し支えありませんよね笑
※ 原産地近辺の地中海沿岸や西アジアで古くから栽培されてきた栽培イチジクの栽培品種は、結実に雌雄両株が必要な品種群。産地から離れた日本などでは受粉していなくても花嚢が肥大成長して熟果となる品種が普及しています。そのため日本のイチジクの木のほとんどは雌の木です。
「不老不死の果実」として珍重されていたイチジク。
日本では「薬の木」と云われ今に伝わる歴史ある果物だけに、
その栄養価も高いはず!ってことで調べてみました。
水溶性の食物繊維「ペクチン」が豊富に含まれてるいちじく。ペクチンには整腸作用があり、腸のぜん動運動を促して下痢や便秘を改善したり、乳酸菌を増やしたりと、腸内環境を整えてくれます。コレステロールや中性脂肪の増加を防いだり、血糖値の上昇を抑えたりする作用があると言われているため、生活習慣病の予防効果も期待できます。
いちじくは、カルシウムや鉄分などのミネラルをバランスよく含んでいるので、カルシウム不足からのイライラや鉄欠乏性貧血などの予防、改善が期待できます。
体内の余分な水分やナトリウムを、汗や尿などで体外へ排出してくれるカリウム。ナトリウムを排出することで血圧の上昇を抑え、高血圧の予防、浮腫の改善につながります。
タンパク質分解酵素の一種であるフィシンは、豚肉などのタンパク質を分解し、消化を促進。また、アミラーゼやリパーゼといった消化酵素も、脂質や炭水化物の消化を促します。
二日酔い予防にもいいらしい。
果実の皮と内部の赤色はアントシアニンという色素で、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種です。老化の原因となる活性酸素を抑える効果があることから、シミ&シワ予防といったアンチエイジング効果が期待できます。また、ブルーベリーでも有名な栄養素で、眼精疲労や視力改善効果も期待できます。
女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」と同じような構造を持つと言われている「植物性エストロゲン」が種子の部分に大量に含まれています。エストロゲンは生理の周期を安定させたり、美肌を作り出すなど女性のアンチエイジングの維持に効果を発揮するホルモンです。PMSや更年期障害、乳ガンの予防などに効果が期待できます。
●生のいちじく1個(70g)のカロリーと糖質量
エネルギー量……38kcal
糖質量……8.7g
いちじくのカロリーと糖質量を、ほかの果物と100gあたりで比較してみましょう。
100gあたりのカロリーが54kcal、糖質量が12.4gであるいちじくは、りんごやぶどうより低カロリー・低糖質。
食べすぎ注意!
水溶性植物繊維のペクチンという成分が多く、それは便を柔らかくする成分になります。
ペクチンは水溶性植物繊維で便を柔らかく作用があります。
便秘に効くといいますが、食べ過ぎには要注意がひつようです。
たくさん食べすぎると、下痢の症状になってしまうので食べ過ぎには注意しましょう。
また、皮の部分にはタンパク質を分解する成分フィシンを含んでいるので、キウイフルーツやパイナップルを食べてかゆくなる人がいるように、いちじくの皮を食べると同じような症状が表れる場合があります。また、未熟ないちじくはアクが強いので、胃痛・腹痛をおこしてしまう可能性もあります。
イチジクを庭に植えるのは縁起が悪い説
イチジクは漢字で「無花果」と書き、花も実もならないという解釈から、出世しない、子孫が途絶える、家の前に植えると病人が出るなど、「縁起が悪い」とされる俗説があるらしいです。この件はイチジクの実態がわかっていない時のもので、今や当てはまりませんよね。
ちなみにイチジクの花言葉は「多産」「実りのある恋」「裕福」
むしろ植えよう!(゚⊖゚)
ただ、お尻の割れにくい品種もあります)
まとめると、
① まるみ
② 色づき
③ ハリとツヤ
④ 甘い香り
⑤ ヘタの切り口に白い液がついている
要するに
「白い汁が出てるうまそうなの」ってことですかね(゚⊖゚)チーン
あかね農園のイチジクは出来れば皮ごといってほしいところですが、
どうしても抵抗があるというかたにはコチラ!
でも皮に栄養素や甘みがあるんですよ!!!!(;゚;⊖;゚;
イチジクは傷みやすい果物。 他の果実より追熟するスピードが早く日持ちシないと言われています。
そんなイチジクですが、購入日に食べれない場合の保存法も調べてみました。
●通常の保存方法
洗わずに1個ずつラップに包んで冷蔵庫(野菜庫)で保存。熟度によりますが、5~6日からややかためなら1Wはもつらしいです。おしり部分にピッタリラップを密着させるのがポイントらしいですよ。
●ロングバージョン
冷凍庫に皮をむいて保存。1~2ヶ月くらい保存できるらしいです。
完全解凍すると形が崩れるので、凍ったままシャーベットとして食べるのがオススメ。
ラップをアルミホイルでってパターンもあるようですね。
ロングバージョンをむかずにってパターンも。
常温保存はダメぜったい!(;゚;⊖;゚;
先でも書きましたが、イチジクの原産国は受粉によって結実する種がメインです。
この種のイチジクは特定の虫との共生関係にあるらしく、イチジクコバチという2mmほどの虫が花粉を運ぶとされています。
なんとなく蜂のような役割をイメージしますが、イチジクとコバチの関係は少し違います。
ハチは花粉を花から花へ点々とし、食料としての花粉を対価に受粉しているのですが、イチジクコバチは産卵場所&餌を対価にしており、一度イチジクの中に入ったコバチは産卵し(受粉も)二度と外には出れない決死の受粉だそうです(‘A`)グヘ
つまり海外産にはこのコバチが必ず入っているのですが、なんとイチジクの出すフィシンという分解酵素で跡形もなく分解されるとのこと・・・(‘A`)虫エキス入なんですね。
しかし産み付けられた卵は分解されず、時間がたつと羽化するらしい・・・
なので、海外産のドライイチジクはほぼ全て
虫&卵(たまに幼虫)入なんですって!!!!(;゚;⊖;゚;衝撃!
海外産ドライチジクが大多数なので、虫嫌いの人には酷な話ですね。
そんな虫嫌いのアナタに朗報!!
このイチジクコバチは日本にはいませんので、
あかね農園のドライイチジクはNo虫!!
さらにNo農薬No化学肥料です!!
コレ以上の安心は無いのではないでしょうか!!(;゚;⊖;゚;ハァハァ
イチジク製薬株式会社が創業から今日に至るまで、浣腸薬として有名な「イチジク浣腸」を製造販売している。
名前の由来として、容器の形状がイチジクの実と形がにているから説や、ドライイチジクが和漢薬の緩下剤として用いられていた事から説など・・・
なお、イチジク浣腸の主成分は排泄を促すために使われるグリセリンであり、イチジクの成分は含有していない。
いやー 調べれば調べるほどイチジクの素晴らしさがマシマシですね!!!
あかね農園のいちじくは、ちまたのイチジクより小ぶりですが、味と安心には自信ありですので、秋の味覚としてぜひお買い求めくださいね!!ヽ(゚∀。)ノ
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