個人的に気になる「鰻」の世界

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ヴィラ杢園

皆さまこんにちは!レフトです。
毎日暑いですね。

今年も猛暑が予想される中、もうすぐあの日がやって来ますよ。

そう「土用の丑の日」です。

2017年はどうやらその日が2回あるそうで、今年は

7月25日(火)・ 8月6日(日)

…の2日です。「土用の丑の日」の由来や意味は下記のサイトに分かりやすく載ってましたのでご覧いただくとして…。
「【土用の丑の日とは】2017年はいつ?ウナギを食べる意味や由来をご紹介」

高級食材なアイツですが、わたくし実は鰻が食べれません。
食べても「美味しい」と思ったことが無いのです。
なので「それは美味しい鰻に出会ったことがないからやで!」ともよく言われてきました。

そんな私は、過去にうな重を頼んで、鰻を食べずにタレのついたご飯だけ食べるという罰当たりをやらかして怒られたことがあるのですが、実は同じような方結構多いのでは…と思っています。
そこで今日は「鰻」についてちょっと考えてみたいと思います。
鰻のいいところを再発見して、今年はうな重を食ってみよう…!

本日はそんなブログです。

◆鰻を食べると元気が出るって本当?

低カロリーな鰻は美容食にも最適。

鰻には身体に良いとされる栄養がたくさん含まれています。
ビタミンA、B1、B2、D、EやDHA、EPA、 ミネラル(鉄、亜鉛、カルシウム)など身体に大切な栄養素が大変豊富な事でも有名。また夏バテ解消の疲労回復の効果以外にも、視力の低下防止や皮膚などを健康に維持する美容効果、脳卒中の予防、口内炎、丈夫な骨の維持、高血圧の予防などさまざまな効果があります。

◆鰻のヌルヌルは「なめこ」と同じって本当?
鰻のヌルヌルは「ムチン」と呼ばれるたんぱく質と炭水化物の複合体で出来ています。
「オクラ」「納豆」「山いも」にもムチンは含まれています。
また食品に含まれているだけでなく、胃や腸を覆っている粘液の部分にも含まれています。
胃壁が胃酸で溶けないのは、この粘液で保護されているため。

ムチンを含む粘液には粘膜の損傷を防ぐ働きがあり、胃潰瘍や胃炎の予防効果が期待できます。ほかにも、内蔵機能の強化や体力増強、疲労回復などの効果があります。

◆鰻が高いのは完全養殖ができないからって本当?

そもそも天然鰻の値段が高いのは数が少ないからですが、養殖の鰻もまたそれなりのお値段なのには訳があります。

養殖の鰻は養殖場で卵から育てているわけではありません。
天然の鰻から産まれた「シラスウナギ」という稚魚を捕獲して育てたものが養殖鰻なのです。
日本では「シラスウナギ」の捕獲や養殖には国から許可を得る必要があるのですが、海外では規制が緩いために乱獲されてしまったりしています。そのため、養殖も天然も全体的に量が減り、お値段が高くなってしまうという構図になってしまったのです。

…さて鰻と向き合ってみたところで、今年はうな重に挑戦してみようかと思います。
「鰻嫌いやー」と言ったら隣でスーザンが「鰻嫌いなんて信じられません!!!!」と吼えておりました。

では!

 

ヴィラ杢園

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