【ペットも家族の一員です】ペットの看取り その時を迎えるまでにやるべきこと

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憂鬱だった梅雨もやっと明けましたね。皆さんこんにちは、システムチーム小杉です。

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上の写真は梅雨明け直後に撮った通勤途中の風景なのですが、植え込みの手前に張られたロープに蝉の抜け殻がびっしり!!しかも20メートルほどの距離を等間隔に。去年はこんなところでこんな光景見なかったのに。

話し変わって本日の記事のタイトルにも書きました、【ペットの看取り】について今日は書いてみたいと思います。

いまや日本の人口の約16%が何かしらのペットを飼っているという時代。私の周りにもたくさんの方が犬や猫、鳥などのペットと共に生活しています。

先日の人事マネージャー中尾の書いたエントリー【人事マネージャーなかおが愛犬について考えてみた】を読みながら夜中に一人で泣いたシステムチーム小杉です、みなさんこんばんは。現在、本業のシステムエンジニアの仕事の傍ら、介護の現場にヘルプにも出てい

以前のエントリーにも書きました通り、我が家の愛犬チワワが2016年 年明け早々に体調を崩し、一時はドクターから「最悪の事態も覚悟しておいてください」とまで言われたのですが、介護の甲斐もありその後奇跡的に持ち直しておりましたが、先週の水曜日に虹の橋を渡っていきました。

それは先々週の金曜日、まだ仕事をしていた6時過ぎの事。妻から私の携帯に電話が掛かってきました。普段の連絡はLINEを使うことが多いのですがこの日は電話。何かあったと直感でわかりました。

電話に出てみると、妻が外出先から帰ったら愛犬が泡を吹いて痙攣し意識がなかったとのこと。急いで病院へ連れて行くよう指示し、私も会社を後にし病院へ向かいました。

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病院に到着し処置室へ入るとぐったりとし意識のない愛犬の姿に思わず言葉を失いました。

点滴などのできる限りの処置をしてもらいましたが、ドクターからは「持ってあと数日」と厳しい現状を突きつけられ動物医療の専門家でない素人の私から見ても、もう半年前の様な奇跡は起こらないであろうことはなんとなく感じました。

そんな時ある仲のよいお散歩仲間の犬友さんの言葉を思い出しました。その方は1年ほど前に自身の愛犬を看取り、そのときの経験から2つのアドバイスを私にしてくださりました。

①:葬儀の費用や依頼する会社を入念に下調べし予め決めておく。

これは人間の場合も同じですが、いざ亡くなってから感情が高ぶった状態では正常に物事を判断できない可能性もあるということで、事前に必要な情報を収集しておきそのときに備えることが大切だと教わりました。

②:その時を迎えるまで、悔いの無いように愛情を持って接してあげる。

ペットが亡くなってから大抵の人が必ず考えてしまうと思います。「あの時もっとああしてあげていれば」とか「もっとこうしてあげればよかった」と。

まず①の葬儀の件ですが、ネットで調べるとたくさん情報が出てきますが、どの情報が自分の探している物なのかを見極める必要があります。中でも国民生活センターや消費生活センターには沢山のペットの葬儀トラブルの相談が持ち込まれているらしく、このようなトラブルになる悪徳業者を選んでしまわないように気をつけなければいけません。

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今回私は住んでいる所からも比較的近く、犬友さんの紹介で兵庫県宝塚市にある【宝塚動物霊園】で愛犬の葬儀をしてもらいました。この霊園を選んだ理由としては

1:知り合いが利用した実績があり安心

2:HPがしっかりしており、料金形態も明確でHPにて費用の自動見積もりが可能

3:葬儀の申し込みは24時間電話で受付てくれる

4:細やかなサービスや気遣いが良いと評判

5:夜20時30まで火葬に対応してもらえる(17:30以降は僧侶による読経は無し)

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などが主な選んだ理由です。
実際に最初から最後まで家族の立場にたって式を進行してもらえ、悲しい気持ちが幾分か和らぎました。

そして②ですが、これに関しては悔いを残さないように最後まで全力で接しました。夫婦交代で6日間ほとんど不眠不休で看病しましたが不思議と疲労感はそれほどありませんでした。最後まで全力でできることをやりきった事により、比較的後悔も少なくペットロスにありがちな、その後の気持ちの落ち込みも少しは和らげることができると思います。

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葬儀後はお世話になった動物病院や、市町村の動物管理センターに死亡の報告をすることも忘れてはいけません。このあたりは人間も同じ様な手続きがありますね。ペット(犬や猫)の場合は毎年春先に予防接種のお知らせが届いたりするのでその為にかならず報告しておく必要があります。

手前味噌ですがこの半年間、ウチの愛犬は小さな体で本当に良く頑張ってくれたと思います。私も社会福祉法人あかねで働き始めて、看取りに対する様々な取り組みを見て家族に対しても悔いの無いように看取ってあげたいという気持ちが常々ありました。最後は眠る様に安らかに旅立っていった愛犬の事をこの先もずっと忘れません。

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ヴィラ杢園

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