2019/2/6
袖のタグ とツバのシール問題
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こんにちはシステムチーム小杉です。もうすっかり秋!!と思いきや、今日の昼間なんか26度と夏日で汗ばむ陽気でした。昼夜の温度差が大きいため体調管理には十分気をつけないといけませんね。
最近よくテレビなどで耳にする【ICT】について。IT時代と言われて久しい昨今ですが、先の通り最近よく耳にするICT。
IT:Information technology = 情報技術
ICT:Information and Communication Technology = 情報通信技術
実は両社はほぼ同義なんですが、海外で一般的なICTという呼び名にならって最近は日本でもこう呼ぶようになりました。
これまでも介護や医療の現場でITもといICTは積極的に活用されていました。PCやスマホのアプリを使ってヘルパー業務の引継ぎをするソフトや、デイケアなどで使用する体組成計機能付きのリハビリ機器などもその一種です。
ではなぜ最近になってICT、ICTと至る所で耳にするのか?それは総務省により促進されている【ICT政策】があるからです。要するに国が率先してICTの利活用を推奨しているということですね。
色々な分野でその使用が促進されているICTですが、中でも国が力を入れているのは【高齢者の介護 医療の分野】におけるICTの活用です。
その中でも最近個人的に気になるICTの活用法を本日はご紹介したいと思います。
これはNTT西日本が提供するサービスで、離れた場所にいる要介護者でも簡単にヘルパーや医師などに連絡が取れるシステムで、操作自体も【かける】と【きる】という2つのボタンのみの操作で相手にテレビ電話がかけられるシステムです。以下NTTのHPからの抜粋です。
【介護事業者は、相手の表情を見ながら会話をすることで、相談内容に応じて訪問の要否を判断できるため、訪問巡回における介護・看護稼働を削減することに繋がる。
また介護施設で暮らす要介護者と、離れて暮らす家族とのコミュニケーションツールとしても活用することができる。】
このシステムの最大の特徴は【操作が簡単】な事と【相手の顔を見て話ができる】ではないでしょうか?心理的に相手の表情を見て話す場合とそうでない場合は安心感が大きく違ってくると思います。
こちらの製品は小型の超音波を発するウェアラブル端末を身に着けることによって、排泄前の任意のタイミングをスマホやタブレットに通知してくれるという商品です。仕組みは膀胱や直腸に溜まった尿や便の量(大きさ)を超音波端末で測り、設定したしきい値に達すると通知を送るというものです。これにより、介護施設の入居者により自然なタイミングで個々の体調などに合わせて排泄してもらえるというのが最大の利点です。
すでに神奈川県下の複数の介護施設でテスト導入もされており、本格導入されれば介護する側も、介護される側も両者にとって負担軽減となり、また業務の効率化にも繋がるため今後本格的な商品化が期待される製品です。
介護ロボットの種類は多様ですが、 大きくは次の三つの用途に分けることができます。
今現在の介護ロボットといえば
①「介護支援型」と呼ばれる、介護従事者の動作をアシストするもの
②「自立支援型」と呼ばれる、被介護者の動作をアシストするもの
③「コミュニケーション・セキュリティ型」と呼ばれる、癒やしや見守りを目的としたもの
の3種類に大別されます。
先にご紹介した2つに比べ、まだまだ導入が現実的でないのはやはりその高い導入コストがネックになっているからではないでしょうか?①の介護支援型の商品の大手であるサイバーダイン社のパワードスーツHALは主にレンタルが主流ですが、そのコストは月々8万円~19万円とかなり高額です。
またその仰々しい見た目からか、使用する介護職員が拒絶反応を示すという話も耳にしたことがあります。コストを含め、まだまだ改良の余地があり発展途上のこのカテゴリーですが、使えば負担軽減や業務の効率化も図れるかもしれないので、気になる商品があれば一度テスト導入をしてみるのも1つの手かもしれませんね。
自動運転自動車の市販が現実味を帯びてきた今、弊社の開発?したODADESS(今年のエイプリルフールネタ)が開発、発売される日も案外近いかもしれませんね。