【ノーベル文学賞】　ボブ・ディラン氏受賞！！

どーも皆さん、こんにちは。

エンタメチームのカール織田です。

 

 

私は、深夜番組や撮り溜めていたTV番組を、

夜な夜な見て楽しむことを日々の日課としているのですが、

 

 

昨日、いつものようにTVを見ていたら、画面上にニュース速報が

流れてきたんです。

 

 

「何やろ！？」と何気に画面を見ていると、

「ノーベル文学賞　ボブ・ディラン氏受賞」の文字が・・・

 

 

ボ、ボブ・ディラン！？

ボブ・ディランって、あのボブ・ディラン！？

 

 

ボブ・ディランは、「風に吹かれて」「時代は変わる」「天国の扉」等

多数の楽曲により、1962年のデビュー以来半世紀以上にわたって活躍し、

グラミー賞やアカデミー賞をはじめ、数々の賞も受賞している偉大な

シンガーソングライター。

 

 

 

確かに、私も彼の楽曲は聞いたことありますし、

「独特の世界観をお持ちの方なんやなぁ」って思ってたりも

してましたが、当然「歌手」としてのイメージが強かったし、

 

これまで、ノーベル文学賞のニュース等を見ていると、

村上春樹氏のように、いわいる「作家」さんが、

話題に上がっているので、何となく作家さんが受賞対象なのかなって

勝手に思っていたので、ビックリしましたね。

 

 

そこで、ノーベル文学賞についてちょっと調べてみると、

 

「ノーベル文学賞はその作家の作品、活動の全体に対して与えられる

ものであって、一つの作品に対して与えられるものではないと

されているが、場合によっては特に代表的な作品や選考の上で

評価された作品などの名前が賞記に記されることもある。」

 

と、ウィキペディアに書いてあるじゃないですか。

 

ノーベル文学賞はその作家の作品、

活動の全体に対して与えられるものであって…

 

 

確かにこの定義からいくと、2008年に「卓越した詩の力による作詞が、

ポピュラー・ミュージックとアメリカ文化に大きな影響を与えた」として、

ピューリッツァー賞特別賞を受賞した経歴を持つボブ・ディランが受賞するのも頷ける。

 

 

今回の受賞も、特に何か著書を出したわけでもなく、彼がこれまで

書いてきた「作詞」で受賞したことになるので、月並みな言い方に

なりますが本当にスゴイの一言に尽きると思います。

 

 

ボブ・ディランの受賞で文学界では賛否両論の意見が

飛び交っているようですが、ボブ・ディランが書いてきた

曲の詩を文学として評価した選考委員のメンバーもあっぱれ!!

 

 

 

ちなみに、ノーベル賞の発表時期が近づいてくると、

毎回「候補者」として話題に上がる人たちがいますが、

この候補者についても、ウィキペディアでは・・・

 

「下馬評や過去の受賞者が獲得していた他の文学賞との

関連などに基づく類推の域を出るものではなく、

現在公表されているノーベル財団の公式な資料に基づくものではない。」

 

ですって。