2021/12/2
さようなら、全てのアニキシステム(旧支援システム)
皆様こんにちは。 システム担当のまるです。 12月から法人内の全ての特養で新システム「あかネット」の運用が始まりました。 今期中に...
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台風も過ぎ去り今日はいい天気ですね!
今朝も起きるとセミがけたたましく鳴いていたのですが、
なんであんなに断続的に鳴くんだ!?
成虫の期間が短いといっても、
一日中なく必要があるのか!?
ってかセミってなんだ!?ヽ(゚∀。)ノ
っとぼんやり考えながらの起床した「大佐」です。。。
ブログのネタも無いので・・・(‘A`;)ゴホッゴホッ!
すみません間違えました。
夏休み中のお子様をお持ちのご両親に、
ドヤ顔でセミトリビアを語って頂き、
子供から尊敬の眼差しを浴びて頂けるお手伝いができればと、
今回セミについてイロイロ調べてみました!
① セミという漢字は2つの象形文字が元となっているようです。
左側は「頭が大きくてグロテスクな、まむし」の象形(「虫」の意味)
右側は「先端が両股(また)になっている弾(はじ)き弓」の象形(「弾く」の意味)
② うす平ら羽を振るわせて鳴く様から
薄平らという意味とぶるぶる震える意味を表す「單」が「虫」にくっつき、
旧字体である「蟬」が作られ。。。
セミは枯れ枝や樹皮の裏に産卵管を刺して卵を植え付け、
そのまま冬を越し、翌年の梅雨の時期に孵化します。
孵化した幼虫は、そのままぽとりと穴から地面へ落ちて、
土の中へ潜り込み数年にも渡る長い幼虫生活が始まるのです。
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朝から晩まで求愛のために鳴きまくるセミですが、
両方が求愛のために鳴いてるわけではありません。
鳴くのは「オス」だけ。
声の大きいオスにメスが寄っていくらしく、
そのために必死にオスゼミはうるさく鳴くわけです。
成虫期間は1週間ほどとよく言われますが、
これは成虫の飼育が困難ですぐ死んでしまうことからきた俗説みたいです。
野外では1か月ほどとも言われています。
セミは成虫になり1週間しか生きられないことから、
儚い・短命なイメージがありますが、
幼虫として地下生活をする期間が3年から17年と長く、
トータルすると短命どころか昆虫類でも上位の長寿になります。
変態する昆虫のおおくは、
幼虫から成虫になる過程である形態になります。
そう「さなぎ」
セミは幼虫時の外皮をそのまま繭として活用し、
幼虫から成虫にいきなり変態できます。
こういった昆虫を不完全変態する虫と称されます。
セミの他にもカマキリやトンボ、バッタなどがそれですね。
ちなみにセミはカメムシ目・・・カメムシの仲間ですヽ(゚∀。)ノ
日本で一番大きいセミがクマゼミです。
関東が北限であり東京ではめったにいないそうです。(‘A`)マジデ?
大阪などで大量発生している模様。
午前に鳴き、午後はほとんど鳴かない。
この時期みちばたに無残にころがるセミたち・・・
ただ中にはひっくり返って落ちているだけのセミもいて、
横を通った時に急にジタバタして「ドキッ」っとしたこととか
ございませんでしたでしょうか?
イソップ童話「アリとキリギリス」
実は元々はアリとセミだったとのこと。
セミは熱帯・亜熱帯に生息し、ギリシアなど地中海沿岸にも生息していて、古代ギリシアでは文学でも取り扱われているが、ヨーロッパ北部ではあまりなじみが無い昆虫のため、ギリシアからアルプス以北に伝えられる翻訳過程で改編された。 (Wikipediaより)
それに対してセミの鳴き声は4000Hz以上で鳴いているので、
電話の相手にはセミの鳴き声は全く聞こえない。
セミの抜け殻のことで、漢方では古くから解熱薬、止痒(しよう)薬として用いられてきた。薬用にされる種類は多いが、中国では主としてクマゼミ属Cryptotympanaのものが用いられ、日本ではアブラゼミGraptopsaltria nigrofuscataの抜け殻も採集される。鎮痛、消炎、解熱、けいれん止めなどの作用があり、アレルギーにも有効とされる。湿疹(しっしん)、じんましん、あせも、アトピー性皮膚炎に効く消風散(しょうふうさん)などに含まれ、 かぜ、じんま疹(しん)のほか、小児の夜泣き、咽頭(いんとう)炎、喉頭(こうとう)炎、結膜炎、白内障などにも応用される。市場では「金進(きんしん)」「金蝉(きんぜん)」「只進(ししん)」などとも称される。
実はセミは美味しいらしく、世界各地で食用とされています。
素揚げ、煮付け、揚げ物、炒め物と様々。
幼虫・成虫を食べた人の感想は以下の通り・・・(‘A`)
幼虫は身が詰まっているので、成虫よりも濃厚な味だと聞いていた。食べてみると、たしかに栄養価の高そうな味が口いっぱいに広がる。ナッツのような、大豆製品のような味。エビを植物寄りにした感じといえば伝わるだろうか。なぜ通常食べないのかが不思議になってくる味だ。出典@nifty:デイリーポータルZ:セミを捕って食べる
成虫は体が大きいので空洞が多いが、歯触りが軽くてよい。サクサクカリカリしている。幼虫の味にあるような植物のかおりはない。さらに川エビの唐揚げに近くなった。でも私は川エビよりこちらが好みだ。肉の旨味がしっかりしていて、食べ応えもある。出典@nifty:デイリーポータルZ:セミを捕って食べる
いかがだったでしょうか?
なんか夏休みの自由研究みたいですね(笑
夏の風物詩であるセミを、
もっと皆さん愛してやってくださいね!
(私はムリですけどね!)