2015/1/15
介護のロボット
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こんにちは、クリエイティブチームのかずおです。
私が中学生の頃、初代プレイステーションの登場で「ポリゴン」という言葉を知り、それ以来ゲームや映画で観る数々の3DCGに魅了されてきました。
「自分も3DCGを創りたい」という思いはあったものの、それには高価なPCや、これまた高価な3DCGソフトが必要で、手軽に触れるものではありませんでした。
現在でも主流の3ds MaxやMayaといった業務用ソフトは年間286,000円のサブスクと非常に高価で、個人が気軽に手を出せるものではありません。
そんななか、近年Blender(ブレンダー)という3DCGソフトが一躍注目を浴びています。
このBlender、何が凄いかって先述の業務用ソフトに負けないぐらいの機能と操作性を兼ね備えながら、なんとタダで使えるってこと。
実はBlender自体はかなり昔からあり、私も何度か使ってみようとした記憶がありますが、その度にすぐアンインストールしてしまうほど機能も操作性もイマイチでした。
ところが私の知らない間に、徐々に機能面が充実しはじめ、さらにはUI刷新で業務用ソフトに近い操作性を手にし、格段に使いやすくなっていたのです。
しかもかなり短いスパンでバージョンアップが行われ、現在もどんどん新機能が追加されており、今後の動向も目が離せません。
▼そんなBlenderに関して大きなインパクトがあったのがこちらの記事。
エヴァンゲリオンの製作を手掛ける株式会社カラー及びプロジェクトスタジオQにおいて、3Dツールを業務用ソフトからBlenderへの移行を進めるというもの。
これだけネームバリューのある会社が移行するんだから、機能としても十分ということでしょう。個人レベルではもう有料ソフトを買う理由がなくなりかねません。
さらに無料でありながら豊富な機能があるということで、本来のCGクリエイター向け以外にも、「ビデオグラファーのためのBlender講座」といったものも目にするようになりました。
というわけで長々とBlenderの話をしてきたのですが、単に趣味の話をしているわけじゃなくて、今Blenderを使って作っているのが、来年春に阪神出屋敷駅前にオープン予定の新しいサービス付き高齢者向けマンション「ヴィラ ベルセゾン」の居室イメージパースなんです。
※イメージです。
「ヴィラ ベルセゾン」に関しては随時お知らせしていきますのでご期待ください!
最後になりましたが、先述した株式会社カラーが製作し大ヒットとなった「シン・エヴァンゲリオン劇場版」ですが、なんと早くも本日から、Amazonプライムビデオに登場しています!はやっ!!
もちろんAmazonプライム会員なら無料で視聴可能!
一部でBlenderが使われているらしいのでそういう意味でも必見です!