2018/10/15
【備えあれば憂いなし】サバイバル時代を乗り切る
こんにちはシステムチーム小杉です。 最近めっきり秋めいてきましたね!?気温も下がり過ごしやすくなってきましたが、何か忘れてませんか...
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先日まで日中は暖かかったのに急に冬本番。この時期いつも以上にうがいと手洗いに余念のない小杉です、みなさんこんにちは。
突然ですが皆さんうがいはどんな感じでやってますか?うがい薬派 or 水(ぬるま湯)の方が大半だと思いますが、小杉は子供の頃からぬるま湯+塩派です。子供の頃病院で出される粉のうがい薬がしょっぱくて、先生に聞いたところ「ナトリウム(塩カ物)が入ってるからだよ」と教えられ、「うがい薬が無かったらぬるま湯に塩を溶かしてうがいをしても効果があるよ」と聞いて以来ずっとコレです。
ミニ四駆部
以前のエントリーでもお伝えした通り、先日相方のミスターと共に人生初の「ミニ四駆レース」に参加してきました。二人とも当日まで仕事の都合で練習に行けず、ぶっつけ本番となったのですが思いのほか緊張した初レースでした。
レース当日、レース開始までの間練習走行があるのですが、周りはミニ四駆ガチ勢ばかり。他の参加者の走りを見て一瞬来た事を後悔したことはここだけの話。
勝負はトーナメント形式で行われ、ミスター、小杉共に1回戦は勝てたのですが、二人とも2回戦敗退となり苦い初レースとなりました。
釣り部
夏から初冬にかけて盛り上がる釣りですが、この時期釣果の期待できる太刀魚釣りに先日社内の釣り部メンバーで行ってきました。
この日はコロナの事を考慮し少人数の6人限定とし、大勢の方と接触する恐れのある乗り合い船ではなく船を一隻チャーターしての釣行としました。
利用したのは西宮ヨットハーバーから出航するV7-Westさん。こちらの船は4人からチャーターが可能で他社よりもリーズナブルな価格設定となっています。加えてキャプテンが女性でとても親切に教えていただけるので、初心者や子供や女性でも安心して乗船することができます。
向かった先は淡路島の洲本沖。ココはこの時期太刀魚釣りのメッカで、私たちの乗った船以外にも数十隻の船が漁場に犇めき合っていました。
この日の優勝はこの人、Y末氏。全長:120センチ、体高:指5本分の巨大太刀魚、通称ドラゴンをラスト5分で見事釣りあげました!!釣果も上々で、一人5本から15本程釣りあげ無事お土産も確保でき一安心。
釣りあげた太刀魚はお刺身と塩焼きにして美味しくいただきました。
社会見学部
いや、社内にそんな部活無いんですけれど今作りました。以前のエントリーで書いたカール織田が挑戦した包丁造り体験に小杉も行ってまいりました。
この日一緒に包丁造り体験に参加したのは同期のKさん。Kさんは釣り部の部員でもあり、先日も先に書いた太刀魚釣りに一緒に行ったアクティブ系女子です。
なんでも最近包丁を買い替えたいと思っていたそうで、そのタイミングで先日カール織田の包丁造り体験の話をしたところ、Kさんも世界で1本のMy包丁を手造りしたいとの事で一緒に行ってきました。
ところで堺の包丁は全国的にも有名なんですが、堺の刃物には【堺刃物】と【堺打刃物】の2種類があるのをご存じでしょうか?
堺刃物:大量生産のプレスで型抜きされた包丁で安価で大量生産できるのが特徴
堺打刃物:鍛冶職人が1本1本鋼(はがね)を鍛造という手法で叩いて伸ばし、多くの工程を経て手間暇かけて造られる分値段は高め。
普通に家庭で使う場合は堺刃物などの大量生産された包丁でも問題ありませんが、より鋭い切れ味や高い耐久性などを求めるプロの料理人などは堺打刃物などの鍛造製法で造られた包丁を好むようです。
↑こんな感じで鉄を叩いて形を造っていきます。金属を叩く事で内部の空隙(くうげき)を潰し、結晶を微細化し結晶の方向を整える事で強度が増します。
叩いて削って包丁の形ができたら最後は焼き入れという工程です。包丁を約800度まで炉で熱し、その後急激に水や油の中に入れ急冷することでより強度を増すという手法です。この焼き入れという工程は包丁造り最大の山場で、切れる包丁ができるか鈍ら(なまくら)な包丁になるかはこの工程で決まるので職人の腕の見せ所です。
堺の包丁造りは分業制ですので、この後【研ぎ職人】→【柄付け職人】を経て完成となります。うまくいけば年内には自分で造った世界に1本の包丁が届く事でしょう。来年の目標は「上手に包丁を研げるようになる」だな。それでは今年も1年戦略室ブログを読んで頂きありがとうございました。皆さま良い年をお迎えください。(実際に体験される方の為に工程や内容は端折ってご紹介しています事をご了承ください)