感動の再会

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採用情報|社会福祉法人あかね
ただいま戦略室メンバーは以前から、アマルネス・ガーデン
の応援に入っています。
こちらをチェック★

私、ゾノもお手伝い中~。

それとは別に

ロータス・ガーデンの現場にも
応援で入らせて頂いています。

あまり介護現場に
馴れていない私たちですが、

「少しでも役に立てばなぁ」

という思いで只今、
奮闘中でございます。(*´ω`)

もともと、戦略室は
ロータス・ガーデン内にありましたが、

アマルネス・ガーデンの
オープンと同時に引越をしたのです。
※その時様子

まだ4ヶ月ほどしか
経っていませんが、

久々のロータス・ガーデンは
何かすごく懐かしい感じ・・・。

アマルネスのオープン後
ずっとバタバタの状態でしたので、

一年くらい
過ぎている感覚です…。

応援は2Fのフロアで午前中は、
お風呂介助と食事介助、

午後は二回目のお風呂介助を行い、

最後に夕食時の食事介助で終了!
という流れになっています。

二回目のお風呂介助が終わり、
フロアに戻った時の事。

ガーデンにいた時によくお話をしていた

ご利用者『Y様』
がおられました。

聞くところ、Y様は数ヶ月前まで
ケアハウスに入居されていたのですが、

ここ数ヶ月で急に様態が悪くなり
特養ホームに移られたとのことでした。

お話をしてみると認知症の症状が
進んでいるように感じました。

「たった数ヶ月で…」

 
 
現場にとっては日常茶飯事の
ようなことかもしれませんが、
現場を知らない私にとって、
これは本当に衝撃的なことでした。
 
当然、Y様は私のことなど
覚えているわけもなく…
もし自分の親だったらと
考えるとすごく怖くなりました。
 
応援の時間が終わり、

そろそろ帰ろうかと思った頃一人の男が私の前に現れました。

事務所の配線工事の手伝いで
ロータス・ガーデンにやってきた

 
戦略室の「せすみん」
「そうや、せすみんなら
Y様、覚えているかもしれない」
 
そう思った私は、すぐ二階の
Y様ところへ連れていきました。
 

 
すると、Y様は
せすみんを見るやいなやすっくと立ち上がり、両手を握り
満面の笑みでせすみんと
会話を始めたのです。
 
 
 
それを見ていた私もスタッフも
映画のワンシーンのようなこの情景に
感動せずにはいられませんでした。
 
Y様は、セスミンのことを以前から
「私の息子のよう」だと仰り
そして今日も、
「息子が帰ってきた」
と嬉しそうに声を上げて
喜んでおられました。
 
私とせすみんとでは

このご利用者と接してきた時間はそんなに差はなかったかと思います。

 

ただ、同じ時間でも私とせすみんとでは

 
「接してきた質」
まったく違ったものだったのでしょう。
 
 
私たちにとって、
当たり前にすぎていく時間が高齢の方にとっては
一瞬一瞬がかけがえのないもの。
 
そう考えると、私にとって
今から改善していける節が
いくつか思いあたりました。
 
 
まさか、
せすみんに教えられるとは・・・。
あなたの感動話
聞かせてください…
 

 

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コメント

  1. のだみ より:

    本当にそうだと思います。
    1日1日、いやっ1秒1秒どう接するかで
    かわりますよね。ただ関わるだけではなく、相手の事を思い。親身になり、その人との深さや信頼が大切ですよね。
    私も祖母をずっと介護してきて、時には仕事との両立が難しくきつくなってしまったり、悔いが残っています。施設入所してからは、認知症が進んで何もかもわからなくなってしまって、とても悲しく感じました。その時、昔一緒によく歌っていた唄をうたったんですよね、そしたら、思い出してくれて
    踊りまじりで歌ってくれました。
    本当に大切だなって、改めて思いました。

  2. のだみ様>>
    コメントありがとうございます。
    自分がガーデンにいた頃から徐々に進行していたので
    覚悟はしていたのですが…。少しショックがありました。
    自分もその時にもっと親身にというか深く接して
    いたらもう少し違うものになったのかなぁと
    考える事があります。その当たりが自分も悔いとして感じています。