2014/4/28
春の健康診断 IN アマルネス
高校3年生のとき採血時に気絶した経験のある注射大嫌い男 大★佐 ですこんにちは(;゚;⊖;゚; ガクガク 本日尼崎エリアにて、年2回...
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こんばんはシステムチーム小杉です。昨日の台風、関西地方では近年まれに見る威力でしたね!?関西地方では一夜明けて被害が明らかになってきましたが、京阪神の一部の地域では地盤沈下により、河川や海などより地盤が低い海抜0メートルから-1メートル以上の地域が多く見られ、今回もそういった地域の河川が氾濫したことにより被害が拡大していったようですね。
私が住んでいる地域でも避難勧告が出たりしましたが、今回も以前のエントリーで書いた防災アプリが役に立ったので、皆さんも是非インストールしてみてください。
話変わって先日の健康診断の話。毎年この時期に全社員健康診断を受けるのですが、私たち経営管理本部も同様に検査を受けるのです。健康診断自体は何の問題も無いのですがただ1点、考えただけでも憂鬱な検査項目があるんです。
それは………バリウム検査
正確には【上部消化管造影検査】という検査方法で、発泡剤とバリウムを飲み胃を膨らませて、その内面にバリウムを塗りつけた状態でレントゲン撮影をし、胃壁などに生じた病変を早い段階から発見することができる検査方法です。
上の写真を見ていただければお解り頂けるかとおもいますが、管理本部メンバーが浮かない顔をしています。
この検査、私を含め何故そんなに管理本部メンバーが憂鬱な顔をしているのか?それは以下の複合的な要素が原因です。
①バリウムが不味すぎる
②一緒に飲む発泡剤でゲップが出そうになるが絶対NG
③バリウムが飲みにくく、垂れてきて口の周りが白くなる
④検査台の上で何度も回転させられ、台が逆さまになり落ちそうになる
⑤検査後、絶対と言って良いほどバリウムが一度で排出されず苦しむ
【※以下、汚い話で申し訳ありません※】
①~④はぶっちゃけ気合で乗り切ることが出きるんですよ。しかし問題なのは⑤の項目。
検査後にすぐに飲むよう下剤を渡されるんですよ。しかしそんな物では綺麗に排出されないのがバリウムです。
ご存知の通りバリウムは水に溶けにくい性質で、時間が経つと固まるので急いで体の外へ排出する必要があります。毎回検査後すぐに1回分の下剤を大量の水と共に服用し薬が効き始めるを待ちます。服用後だいたい30分ぐらいで効果が表れるのですが、困った事に最初に排出されるのはバリウムよりも先に腸内にいた便です。
この1回目の下剤ではバリウムが少し排出されれば良い方です。すかさず2回目の下剤を服用するのですが、このときには既に腸内で少しづつバリウムの硬化が始まっています。
これは人工的に酷い便秘状態を作り出している状況で、人によっては気分が悪くなったり、頭痛やめまい、腹痛を感じたり嘔吐したりする位、大変しんどい思いをしなければなりません。
実際管理本部でも2年連続、バリウム検査後に気分が悪くなりクリエイティブチームかずおが早退したり、今年はグラスセゾン支配人 カール織田が酷い嘔吐の為欠勤したりで、身体への負担はなかなかの物です。かくいう私も、翌日まで軽い吐き気と戦いながら仕事をしました。
また運よく?排出できても次なる問題があります。
それは………便器内から流れにくいという問題。これはバリウムの比重が重く、便器内で沈んでしまいうまく流れずに溜まってしまうというもので、こうなると割りばしなどで砕いて少しずつ流すほかありません。こうなるとホント悲惨です。
そんないろんな意味で過酷なバリウム検査ですが、先日、ドクターに多数の知り合いがいる知人から衝撃の事実を聞かされました。その内容とは「知り合いのドクター自身はバリウム検査を受けている人がほとんど居ない」という話です。バリウム検査では精度の問題から【疑い】があった場合、再度内視鏡検査(胃カメラ)を受けることになります。それなら1回で結果がわかる内視鏡検査を最初から選択するという単純明快な答えです。
最近は内視鏡も細くなり、鼻から挿入すると身体への負担も少ないと聞いたので、来年は実費でこれらの検査を受けてみようと思います。