プライスレスな誕生日プレゼントを娘から貰ったお話

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介護福祉士・社会福祉士・保育士 実習生受け入れ 兵庫・尼崎・日生中央・姫路

こんにちは
クリエイティブチーム ソル です

つい先日娘7歳(こっちゃん)
こんな話をしていた

私:そういえばこっちゃんそろそろ誕生日やね?
  何が欲しいん??


こっちゃん:う~ん、何でもいいねんけど…
      あ!そうや。欲しいのあった!!
      すみっコぐらしのぬりえ



私:え!?そんなんでいいの??
  ぬりえぐらい自分のおこずかいで買えると思うよ?


こっちゃん:ううん、一番欲しいのは
      すみっコぐらしのぬりえやからいいねん

私:そうなん、わかった…

あまりの“欲のなさ”に思わず肩透かしを食らった私

まあ確かに”一番欲しいもの”なのでそれでいいのでしょうけれど…


その話の続きで思わず私の本音が口をついてでた…


私:あ、そういえばパパここ何年も誰からも誕生日プレゼントもらってないわ…

こっちゃん:え!そうなん!!!!!!!なんでもらってないの!?

私:え、いやぁなんでって言われてもな…、なんでやろねww

こっちゃん:じゃあこっちゃんがあげるわ!(慌てて自分の財布を探し出す)
      はい、あげる
      100円

私:え、100円くれんの?ありがとう。
  でもこっちゃんのお金全部で150円くらいしかないやろ
  お菓子買えなくなるからいいよ。また来年のパパの誕生日に何か買ってくれる?


こっちゃん:うん、わかった…ホンマにいらんの?あげるよ100円??
      またお金貯めたらお菓子買えるし

私:ううん、ありがとう気持ちだけ貰っときます。

実はこの100円
彼女が先週お風呂掃除のお手伝い(1回50円)をして
自分のお菓子を買うために貯めた100円だった

基本的に月のお小遣いはまだあげていない我が家

お金は働かないと貰えないのですよ!と教えています

で彼女は家事のお手伝いをして自分の欲しいものを買う

という小さなコミュニティの社会のルールを少し身に着けているところ

こんな出来事もすっかり忘れ仕事から帰ってきたある夜のこと

机の上に何かが置いてある

一枚の紙きれのようだ

その紙きれには
こっちゃんの字で

パパおたんじょう日おめでとう
これでなんかかってね♪

の言葉と一緒に

100円玉も一緒に添えられていた

その紙を手に取った瞬間何んだか判らない感情が込み上げてきた

なんか嬉しくって泣きそうになった

“ああ~これはプライスレスなプレゼントだわぁ~”

夜10時にうれし泣きしてしまいましたw

厳密には”お金”なのでプライスレスではないとか言うのはなしでwww

もちろんこっちゃんは眠っていたので
翌日”ありがとう”の言葉とともに100円のプレゼントちゃんともらいますね

とこっちゃんにお礼を言った。

本当に心から嬉しい誕生日プレゼントでした(^◇^)

その翌日二人で近所のイオンへ買い物に出かけ

298円のオモチャ付きお菓子を買わされた私w

なんかこれって詐欺師の手口やんwとオモタ

でもまあプレゼントした方もされた方も良い気持ちなのでいいかw

と完全に掌で遊ばれている孫悟空のような私でしたwww

 

ヴィラ杢園

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