きかんしゃトーマスの「顔」と「SDGs」

皆さまこんにちはミスターです。

突然ですが、「きかんしゃトーマス」といえばどんな感じの映像を思い浮かべるでしょうか？

僕はつい最近まではこんな感じでした。

トーマス↓

ゴードン↓

画像出展元:Twitter

小さい頃に見た記憶はあまりないけど、それよりもう少し大きくなったあたりの記憶として、幼児向けテレビ番組なのにあの変顔のクオリティと悪意ある台詞のインパクトに衝撃を受けたし、またそれが受け入れられてるのが不思議だなと思っていました。

 

それから長い時を経て、自分の子供が見るようになり、当時のイメージとは大きく変わっていることに気づきました。

なんと３DCGになり尖った表情もだいぶ緩和され、かなりマイルドになったな～と思いながら一緒に見ていました。

トーマス↓

ゴードン↓

画像出展元:Twitter

基本的なストーリーは、それぞれの機関車が調子に乗りすぎたり仲間の機関車をバカにしたりした挙句、痛いしっぺ返しを食らった後にとても反省し最後は和解するといった流れですが、次話ではその反省を完全に忘れてまたやってしまうという無限ループです。

ただ、かなり緩和されたとはいえ、このビジュアルでも幼児向けにしてインパクトありすぎですし、ストーリーもこのご時世にしてはパンチが効いていて大人がみてもちょっとおもしろいくらいで、他のアニメと一線を画すこの顔と内容が大人も子供も引き付けるものがあるんでしょう。

個人的には素晴らしい作品だなと思ってみていました。

 

そしてなんと2022年冬からビジュアルがかなり大幅に一新されるそうです。

トーマス↓

ゴードン↓

画像出展元:Twitter

これなら絵が怖くて受け入れられなかった子どもにも受け入れられるかもしれませんね！

ただ個人的にはなんか、、大幅に変わりすぎてすぐには受け入れ難いですが、以前からジェンダー平等や多様性などの「SDGs」という難しいテーマについて子どもたちに届けるといった取り組みも行っている事から、なんらかの意図があってここまで大きく変えたのかもしれませんね。

若しくは単純に3DCGを作る予算が無かっただけかも知れませんが・・・

以上、これから「きかんしゃトーマス」がどう変わっていくのか陰ながら見守りたいと思います！