2020/9/18
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皆様こんにちは、ミスターです。
前回、「メバルを獲ったどー!」報告をさせて頂いたのですが
ブログを見た数名の方に声をかけて頂いて、意外と釣り好きの人って多いんだなと改めて思いました!
そしてつい先日、100均のダイソーへ行って来たのですがそこには驚きの光景が!
一角になんと「釣り具コーナー」が設けられていました
よくよく見ると竿まで100円で売っています!正直、僕には木の枝にしか見えませんでしたが・・・
今度気が向いたらダイソーアイテムだけで釣りは成立するか試してみたいと思います!
さて、本題です
たまたま介護保険関連の調べものをしようと厚生労働省のHPを見ていて、目にとまった情報でこんなものがありました。
「介護従事者の負担軽減に資する介護ロボット導入促進事業」における支援対象介護ロボットの例示について
【事業の概要】
介護従事者の介護負担の軽減を図る取組が推進されるよう、事業者負担が大きい介護ロボットの導入を特別に支援するため、一定額以上( 20 万円超)の介護ロボットを介護保険施設・事業所へ導入する費用を助成する。【支援対象とする介護ロボット】
支援対象とする「介護ロボット」とは、次の1から3の全ての要件を満たす介護ロボットであること。
1. 目的要件
・日常生活支援における、ア)移乗介護、イ)移動支援、ウ)排泄支援、エ)見守り、オ)入浴支援のいずれかの場面において使用され、介護従事者の負担軽減効果のある介護ロボットであること。2. 技術的要件
次のいずれかの要件を満たす介護ロボットであること。
・ロボット技術(※)を活用して、従来の機器ではできなかった優位性を発揮する介護ロボット
※ア)センサー等により外界や自己の状況を認識し、イ)これによって得られた情報を解析し、ウ)その結果に応じた動作を行う介護ロボット
・経済産業省が行う「ロボット介護機器開発・導入促進事業」において採択された介護ロボット。 (経済産業省ロボットポータルサイトにて例示されています。 http://robotcare.jp/ )3. 市場的要件
・販売価格が公表されており、一般に購入できる状態にあること。引用:厚生労働省HP
要約すると、移乗、移動、排泄、入浴、見守り時の介護負担を軽減してくれるロボットを効果的活用の計画をもって導入する際に行政から費用を出しますよって事ですね!
過去の記事にもありますが
10年後には250万人の介護職員が必要になると言われており、介護業界はもっと深刻な人手不足になっていくだろうという見通しを打開するのはきっとアシストウェアやロボットだろうと思っていたのですが、現実的には思ったより・・・というか全く普及している感じがしません。
普及しない原因としてあげられるのが
1.値段が高い
僕も驚いたのですが、普通に1台あたり100万単位の値段がついている場合もあります・・・
2.トータルで考えた場合のメリットが小さい
例えば、体に装着するタイプのアシストロボットの場合、移乗する際は大きな効果がありますが、次の作業に移ろうとした時に邪魔になったり、装着した機器を取り外すのが手間だったりなど、実際に現場で使うとなった時に様々なアンマッチがあったり、安全性の面で不安があったりする事が原因なんでしょうか
3.道徳的な問題
個人的にはそうは思わないのですが、考え方によってはモノのように扱っているような印象を与えてしまう事もあるようです。ホスピタリティの観点で考えると良くないという考え方もあるのかも知れません
今回、政府が出した介護ロボットを現場へ普及させるための取り組みは、費用面でのネックを大きく軽減してくれるもので、これを機に普及が進んでいくのでは無いでしょうか。
そして普及が進むことにより、より現場にマッチした機能を備えた物が生み出され介護者・被介護者双方に優しい環境になれば良いですね!