2012/3/7
誓います!
先日、私の祖母が 介護認定調査を受けました。 結果は「要支援2」 認定の基準も厳しくなっていると聞いていたので 内心、ホ...
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みなさま、明けましておめでとうございます。
正月に魚卵を食い倒してやった痛風王子こと大佐です(゚⊖゚)
魚卵といえば痛風野郎にとって禁忌食材で有名。
生甲殻類がアレルギーで食べれなくなった上に、イクラ・数の子・明太子・カレイの卵などなどが食えないとか、親からの遺伝子を何度呪ったことか(‘A`)
そんな魚卵断ちを余儀なくされていた年末にこんな朗報が!
https://www.tv-tokyo.co.jp/travel/entry/bwIkO/31446/ (テレビ東京サイト)
はいきたー! ヽ(゚∀。)ノ
生きる喜びを一つ取り戻した年末年始でした。
さて、痛風持ちには重要で、何もない人にはどうでもいい情報をご紹介したところでいよいよ本題です。
実は昨日、本社1Fに今流行り?の顔認証カメラが設置されました!パチパチパチ
最近スマホにも導入され身近になっている「顔認証」
検出した顔を事前に登録したデータと照合して合致させ、特定の個人であることや本人であることを確認するシステムです。
「顔認証」は顔の識別だけではなく個人を特定し本人確認まで可能な「顔認識」よりさらに高度なシステムというわけです。
そんな高度なカメラをなぜ本社受付に設置したのかといいますと、本社の上にはシニア賃貸マンション「ヴィラ グラスセゾン」の入居者様の安全確保のため。
グラスセゾンは普通の賃貸マンション同様、各フロアから自由にエレベーターで1Fまで降り外出可能となっています。3F以上がグラスセゾンであることから(1・2Fはあかねの本社)、3Fにコンシェルジュがつめる受付があるのですが、構造上 受付の前を通らなくても外出可能。そのため見守りが必要なお客様が来客者と一緒に外出してしまうリスクがあります。
お客様やご家族の不安な時間を最小限にするため、1F受付でも情報を共有し見守りを行っていますが、本社受付なので来客者対応等があり常に確認できないのが現状。
そこで導入を検討していたのが「顔認証カメラ」です。
見守りが必要なお客様を登録することで、1F受付を通過されたときに通知が様々なところに飛ぶようにすれば、捜索の初動が早くなるはず!
そうそうといっても、しっかり値交渉のすえ、激安で設置していただけることに!
(ほんと感謝です。ご興味ある方は弊社までお問い合わせください笑)
↑職人さんの手でエントランス天井に穴があけられ・・・
なぜか会長の顔が浮かんでドキドキです(‘A`)
↑ 顔認証システム等が収められているパイプスペース。
ダウンベスト(ミスター)以外は今回お世話になった(株)ヤマコーさんたち。
左手前が代表の山崎氏です。ヽ(゚∀。)ノ 設置立ち会いありがとうございました。
カメラと顔認証システムが入る機体の設置が終われば、いよいよ稼働です。
↑ リアルタイムで認識していく顔写真から、見守り対象者を登録可能。
先進的なシステムなので扱いが難しそうですが、拍子抜け?するほど簡単に運用可能です。
認識精度も期待通り!!ヽ(゚∀。)ノスゴイ
カメラに顔がうつりこむとズババババとシステムが「顔」として認識していきます。
↑ 無断で外出しようとするミスターもこのとおり
見守り対象者を検知すると特定のパソコンにポップアップ&アラートが出ます。
メールでお知らせっていう方法もあるのでPCの前じゃなくても大丈夫。
さて、そんな顔認証カメラですがいくつか踏まえておくポイントがあります。
① 設置場所
監視カメラの設置場所は主に天井ですが、天井の高い建物ではとくに注意が必要です。
高齢者は身長が低く、前かがみがちなので設置場所が高いと顔が映らないということも。
とはいえ、ウチでは問題なくつけられましたけどね。(‘A`)
② 導入コストを少しでも減らすために
すでに防犯カメラや監視カメラが設置されている建物に関して、、、
条件が合えば既存システムを流用することでコスト削減を図れることがあります。
また、ネットワーク(LAN)が行き渡っている建物も有利です。
③ あくまでも補助ツール
技術がすすみ判別・検知力は向上していますが、確実というわけではありません。
今回導入した顔認証システムも、認識できない条件がありました。
例えば、口を隠してでも認識できるが、両目や片目を隠してだとムリとか。
うまく使うための工夫や仕組みづくり、過信しないことが求められます。
↑ 慢性的な人材不足や人件費の高騰により、④年連続で高水準だった介護事業所倒産件数。
↑また、介護士の仕事への不満の半数以上が、人手不足によるものだったりで、業界の人手不足は年々深刻になる一方です。(コーディアリティケアさんから)
オリンピックが終わり不景気になれば、人材がこの業界に流れてくると数年前には楽観視していましたが、人口減も含め甘い見通しだと言わざるを得ません。。。(‘A`)ガクガク
日々あたらしい技術が流れ込んでくる介護業界。
人口が増えない以上、介護現場の慢性的な人手不足の解決にはこういったIOTやAIといった先端技術が大きく貢献するに違いありません。
あかねではこれからも積極的に情報収集を行い、業務改善やサービスの充実につながるNEWソリューションの導入を行っていきたいと考えています。
めざせ 働きやすい職場!! 業務改善!! ヽ(゚∀。)ノ