【持ってて良かった】介護職員初任者研修　資格

こんにちは、朝晩だいぶ過ごしやすくなり秋めいてきましたね。システムチーム小杉です。

秋と言えば、食欲の秋やスポーツの秋ですが、個人的にいま一番気になるのが阪神尼崎駅前にオープン間近のヴィラ グラスセゾン

既に足場や防音シートが外され、駅前にその堂々たる建物がそびえ立っております。あぁ、完成が待ち遠しい━━━━｡ﾟ+.ヽ(´∀`*)ﾉ ﾟ+.ﾟ

 

話変わって、介護職員初任者研修の話（以下 初任者研修）私が資格を取得してもうすぐ一年が経とうとしていますが、最近この資格を取得していて本当に良かったと思うことがありました。

社会福祉法人あかねでは入社後、全てのスタッフが初任者研修の資格を取得することが決めれれています。もちろん介護職だけでなく、事務員、管理栄養士、ドライバー、そして私たち経営管理本部のメンバーも例外ではありません。私が入社した頃、ほぼ同時期に入社したネスレや他の管理本部先輩社員の中で数名、入社時に既にこの資格を持っている者が居ました。聞くと家族の誰かに介護が必要になり、必要に迫られて資格を取得したという方がほとんどでした。その時は正直「そういうものなのかなぁ」とどこか他人事にしか感じることができませんでした。

 

 

そんな中、入社後に私も初任者研修の講座を受講する事となったのですが、講師の面々は当法人が介護業界に誇る【ケアマイスター】制度の最高位であるマイスタークラスを取得したメンバーで構成されており、授業も座学、実技とも飽きさせない工夫が随所に施され受講期間の６ヶ月はアッと言う間に感じてしまうほど楽しく学べた期間でした。

 

 

 

 

入社時に既に初任者研修の資格を取得していたネスレに聞いたところ、他社では淡々と話を進める授業ばかりで、眠くなりかなり苦痛だったとの事。それに比べると当法人の講師陣は外部の講演会などでも講師を務めるベテラン揃いで、それに加えて笑いのセンスのある方ばかりなので毎週の授業が楽しく学べました（ココ重要）

 

 

 

今では毎週介護フロアにヘルプに出ている管理本部メンバー。そのなかでも人事部ヤマト（写真上）は同時期に受講した仲間で、その物腰の柔らかな話し方と丁寧な仕事ぶりでご利用者の方々からの信頼も厚いようです。写真下は同じく一緒に受講し、現在姫路は銀の櫂で働くＹ君も今では立派な介護士として頼れる存在です。

 

私も他の管理本部メンバー同様、毎週介護のフロアに出てこの初任者研修で得た知識と技術を実際の業務に役立てることができているのですが、先日とある事をきっかけにプライベートでもこの技術が活かされる事となりました。

 

 

 

それは少し前に遠く離れた田舎で一人で暮らす義理の母に、久しぶりに会いに行った時の事。いち早くその異変に気付いたのは妻の方でした。「なんだか会話が噛み合わない」と言うのです。傍から見た限りでは普通に見えた会話も妻曰く、「強い違和感を覚えた」そうです。後日念のためにと訪れた認知症外来の病院で検査した結果、認知症と診断されました。先生曰く、「身体が健康なので認知症が進んだ場合、家族の負担が多くなる」との事でした。幸い私自信が入社後の研修や初任者研修時に「心と身体の仕組み」や、「認知症について」の基礎知識を得ていたのでそれらが今回本当に役に立ちました。

 

現在は要介護認定も降り、毎週岡山まで通った甲斐もあり親切なケアマネさんにも出会い、良いデイサービスも見つけることができたので一安心といったところですが、本当に大変なのはこれからですね。義理の母以外にも私の祖母が今年の初めに脳梗塞で倒れ、半身麻痺になり介護が必要でほぼ毎日仕事が終わった夕方に病院へ行き食事の介助をしているのですが、これも日頃の業務が本当に役に立っているのと同時に、あかねに入社できて本当に良かった思いました。

 

毎日プライベートの介護でヘトヘトになっていますが、管理本部メンバーの支えもありなんとか頑張っていけそうです。社会福祉法人あかねでは次回の介護職員初任者研修を開講予定ですので、介護業界で働いている方はもちろん、介護業界に興味がある、また介護の事は解らないけど将来に備えて資格を取っておきたい方などがおられましたら、お気軽にお問い合わせください。

また次回初任者研修の開講が決まりましたら、当法人ＨＰまたブログにてお知らせさせていただきます。