’12ヘルパー秋講座⑧

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前回の様子
 
~・~ ~・~ ~・~
ヘル2講座奮闘中のジョンです。
こんにちは。

 
 
今回の講座は、
 
高齢者・障害者(児)の心理
 
基本的介護技術⑦
~身体の清潔~
 
生活援助の方法②
 
という3本立て!
 
なかなかハードな一日でした。
 
 
午前中に
 
高齢者・障害者(児)の心理について
みっちり学びました。
 
相手の心理を理解するためには
相手の立場にたってみるために
 
まずは、自分の悪いところを
いくつか上げます。
 
それを周りの人が
それは悪いことではない!
と褒める。
 
というグループワークを行いました。
 
たとえば
 
「自分は、細かいことが苦手で…
部屋を片付けたりできないんです」
 
それに対して
ヘルパー役で入った受講生が
 
「細かいことなんか気にしなくていいですよ!
それに、部屋を片付けなくてもいいですよ~
片付けてもどうせまた出すでしょう。
それなら、だしっぱなしでも
いいじゃないですか。
片付けるなら私達がやりますし
ゆっくりどーんと構えておいてください。」
 
と言った感じに答えます。
 

 
この課題に受講生は
頭を悩ませていました。
 
 
悪いところを言って褒められる
もしくはプラスに捉えるように話されると
 

悪い気分はしないです。実際、気持よかったです。

 
前回のブログでの登場した
ロータス・ガーデンの特養に勤務するKさんは
 

とっても話し上手で、気持よくなりました。(しっかりと演習を見つめるKさん)

 
 
 
しかし、次に
 

自分の思っていることを全否定されてしまうという

認知症の方の

疑似体験を行うグループワークでは
 
Kさんに、これでもかというぐらい否定され
凹まされました。。(全否定している様子)
 
 
さすが、しゃべりに長けたKさん。
うまくやられました。
 
Kさんは、ご利用者に対して
うまく対応しているんだろうなっと感じました。
 
人がほめられたり、気分がよく感じると
表情はどのように変わると思いますか??
 
・目元や口元が緩む
・顔色が赤くなる(血色が良くなる)
・声のトーンが上がる
・距離が近くなる
など
 
よく表情を観察すると違いが分かります。
 
このような様子をしっかり観察して
対応していく必要があると感じました。
 
 
 
午後からは、
 
基本的介護技術⑦~身体の清潔~
 
講師役の副主任が
 
かなり、やりにくい表情でやられるなとおもったら
奥様がこの講座を受講中でした。
 
(それは緊張しますね)
 
この講座においても、活躍したのはKさん。
 
Kさんが登場するだけで
受講生の皆さんが笑い出します。
 
何かをやってくれる的なオーラがあるからでしょう。
 
午後の後半には
 
生活援助の方法②を学び
 
この講義の中で
 
実際に介護福祉士の試験
に出題される問題にチャレンジしました。
 
 ― ― 問 題 ― ―
 
洗濯とアイロンがけに関する次の記述の内
もっとも適切なものを一つ選びなさい。
 
(1)綿の洗濯は、中性洗剤が適している。
(2)レーヨンの洗濯は、酸性洗剤が適している。
(3)ポリエステルの洗濯は
短時間での脱水が適している。
(4)麻のアイロンがけは、低温が適している。
(5)絹のアイロンがけは、高温が適している。
 
 ― ― ― ― ― ―


・ 
答えは(3)です。
 
 
男の私には、全然分かりません。。
 
でも知っていないとヘルパーでご利用者のお宅へ
伺った際、困りますよね。
 
大切な知識です。
 
今日もたくさんを学びました。
 
 

 

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