2020/8/30
暇つぶしにゼロから収納棚を作ってみた
皆さんこんにちは、ミスターです。 例年であればこの季節になると、趣味である「釣り」の中でも最も食べておいしい「キス釣り」に足繁く通う時期で...
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新しくオープンした「ヴィラ ベルセゾン」の1Fに、
まもなくグループ会社のベーカリーがオープンします。
9月11日(日)のオープンに向けて、
現地ではせっせとパン作りトレーニングがされているようで、
ココ最近そのトレーニングで作成されたパンが、
あかねの社内販売でお求め安く購入可能になっています。
トレーニングのなかには、
食パンのカットも含まれているようで、
美味しそうな食パンも商品に含まれています。
(食べたスタッフも結構増えてきたのではないでしょうか?)
さて、
少しずつ私の耳にも、
食べた方の感想が伝わってきだしている中で、
もっとも多く、かつ印象的だったのが・・・
「 食パンは厚切りがいい!」
「なんならノーカットでもいい!」
といった意見です。
トレーニング中はカット練習のため6枚切りが多かったのですが、
事情をしらないスタッフから多く寄せられた声でした。
最近食パンをまったく食べないので、
パンの厚さにまったくこだわりの無いワタクシ。
ですが皆さん一様に同じことを言うのでビックリしました。
噂では関西は厚切り好きで、
関東は薄切り好きとのこと。
なんでエリアで差があるのか気になったので調べてみました。
結構解説サイトが多くあったので、
端的にまとめてみました。
① 関東と関西のカットシェア
↑ 8枚切りのニーズと5枚切りのニーズ差がすごいですね。
関西は5~6枚切りが同じくらの比率で、全体の約8割を占めます。
一方で関東は6枚切りが約6割を占め、更に多い8枚切りとで9割を占めます。
② パンの厚さ好み境界線
↑長野県と岐阜県の間。ほぼ真っ二つにキレイに分かれるらしい。(地図の線は適当です)
③ 趣向が分かれた要因
・食パンが作り初められた頃のニーズの違い
戦後進駐軍から間食用としてサンドウィッチ用の薄切りパン製造指示があり、薄切りが主流になった。いっぽう関西は、神戸屋がホテルやレストラン向けに食事パンとして広め、庶民に普及するきっかけをつくった。つまり関西は主食として食パンが普及したのに対し、関東はサンドウィッチといった間食用として広まったのが厚さの要因では。
・エリアの文化特性の違い
関西は粉もん文化なため、モチっとした食感がこのまれた ⇒ 厚切り
関東は煎餅文化があり、カリっとした食感がこのまれる ⇒ 薄切り(焼くとカリ)
また、あんぱんから始まった関東のパン文化は、おやつとしてのパン認識からのスタートだったため、食パンのような主食としてのパンが巷に浸透するのに時間がかかったのでは。
・関西のパン屋事情
関西は中小のベーカリーが多く、ほとんどの店でスライサーがあった。店頭で食パンを客の好みに合わせてスライスして売る伝統があったため、1斤の中で「半分は6枚切り、半分は5枚切り、余りの『耳』も入れておいて」という手の込んだ注文にも快く応じていた。
こういった厚さに対するニーズを汲み取れる環境があったことも、厚切りになっていった要因なのでは。
なるほどー
こういう事情があったんですねー
勉強になります。
そんな食パンですが、
少しでも長く美味しくたべたいですよね。
パンの賞味期限は常温で当日から3日程度と言われています。
最近のスーパーやコンビニパンはどういうわけか、
結構カビにくいですよね・・・(‘A`)何がはいってるのでしょ・・
この時期特に気温も高く湿度も高いので、
すぐにカビが生えてしまうパン。
でどう保存するのが良いのでしょう。(調べてみました)
結論から言うと・・・
涼しいところで2~3日程度常温保存(涼しいが重要)
↓そのご
直近でたべるならその分を「冷蔵庫保存」
食べ切れなさそうな食パンは「冷凍保存」
しかし!パンの劣化の原因は乾燥・・・
その観点からいうと冷蔵庫は極力入れないほうが良いらしいです。
まあ・・・つまり2から3日中に食い切るか、
とっとと冷凍保存しましょうってことですかね。