あかねの挑戦、閃きを武器に ~新理念の行動指針エピソード集~【中編】

まる

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皆様こんにちは。
システム担当のまるです。

前回から新理念の行動指針に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介しています。

↓前回のブログはこちら

皆様こんにちは。 システム担当のまるです。 あかねの法人理念が、 「この業界に夢があることを証明する」 に変わったことは大佐...

中編となる今回は、「挑戦」、「閃き」をテーマにしたエピソードをご紹介します。

挑戦

アマル7番さんのエピソード

痩せ型・円背で両手が挙がりにくいご利用者様。
身体の動きに硬さが目立ち、基本動作に介助が必要です。
現在は車椅子座位での対応が中心。
食事形態は粥・一口大、持参のエプロンをかけておられます。

ご家族様から「最近食事量が減ってきて心配」とお話を受けました。
食事量は3~4割程度。
ご本人様は「食べたいが疲れる」とおっしゃっています。

その理由は何でしょうか。
どうすれば、気持ちよくお食事を召し上がられるでしょうか。

まずは食事形態を一口大から刻みへ変更してみました。
食事にかかる時間や顎の動きを少しでも減らすことを目的としました。

しかし、食事量は変わらず。
また「何食べているか分からん」とご利用者様からお話がありました。

食思を減らさないように、食事形態を一口大に戻し、今度は車椅子の座面を硬めのクッションを入れて高くし、テーブルとの距離をやや詰めた環境で提供してみました。

今回も、残念ながら食事量は変わりませんでした。
ご利用者様からは「腕が疲れる、食べれない」とお話しがありました。

「腕が痛い」という発言に注目し、今度は、少しでも腕の可動性が上がるように、車椅子から普通の椅子へ乗り換え、同様に硬めのクッションを入れ座面を高くした状態で、テーブルの距離は適度に空けておく環境で試みました。

すると、時間をかけながらも9割程度、お食事を召し上がられました!

スタッフ間で「今日はこうしてみる?」と何度も試行錯誤をし、またご家族や利用している他施設へ連絡をするなどしてご利用者様が気持ちよく食べて頂けるように工夫していました。

挑戦し続けるから見えてくるものがあります。
表に出てくる失敗や成功だけでなく、自身の熱い気持ちやこだわり、強み。
どんなことにも新たな発見は付きものです。
わたしは、仕事・生活全てにおいて、挑戦し続けるから面白い、と言えると学びました。

アマル12番さんのエピソード

高齢者福祉か、児童福祉か、で就職先を迷っていた時、ヘルパーの実習先での体験から、高齢者福祉を選びました。
皆さんのように、感動!とかではなくて、その逆!
認知症のご利用者様へのスタッフの声掛けが本当にひどかった・・・
この状態が、高齢者福祉の「普通」であるなら、一体自分の祖母や、両親が入所するとなったときにどこに行ったらいいの?
これは、絶対変えていかねばならない、という思いからでした。

さて、高齢者福祉に絞ったはいいが、どの法人にしようか、と思ったときに、あかねを選んだのは、「自分のやりたいことをやらせてもらえそう」という、まさに私の挑戦を応援してくれる法人だと感じたからです。

この仕事にしたときの「挑戦」も現在進行形で続いているし、今では、スタッフやご利用者様の挑戦も一緒に形にするにはどうすればいいのか、という「挑戦」も加わっています。

何かを、主体的に、考えて行うことを応援してくれる人がたくさんいて、(忙しくなったりすると、その人たちのことを忘れてしまいがちですが)だから、挑戦し続けられているのだと最近特に思うようになりました。
毎日に感謝しながら、私の挑戦は続いています。

閃き

アマル13番さんのエピソード

閃きを形にするから面白い。

私が入社して間もない時で今でも覚えている事です。
その時、私はデイで働いていました。ある利用者様の事です。
元々何でもご自身でしてきた方でとてもプライドが高い方でした。デイもレスパイト目的で利用されていました。
段々と認知症が進んで来られ自宅で入浴が難しくなりデイで入浴をして欲しいと希望が有り、色々なスタッフで声かけや誘導方法を試しても自分で出来ると入浴拒否をされ、全くケアを受け入れて頂けませんでした。
そこから更に認知症が進みついには食事をする事も減ってきており、段々と痩せていくのが目に見えて分かってきました。
体力的にも大丈夫だろうか?となった時でも依然として入浴は拒否されていました。

心配したスタッフ間で話をしていた時、熟練のスタッフから入浴は無理でも頭は何とか出来ないだろうか?とドライシャンプーの話が出てきました。私はその時、介護業界が初心者だった為ドライシャンプー?って何?と疑問ばかり浮かんでいました。
次の利用時はその方の体力もいよいよ無くなっており歩く事もおぼつかなくなっていました。その時やっとドライシャンプーを使い洗髪をする事が出来、とてもさっぱりされた顔をしてたのを今でも覚えています。
次の来苑日には来られず、訪問入浴を受けられて2日後に亡くなりました。

働いていて思うのは日々のケアについて基本は有りますが、そこから先の個別ケアは色々なスタッフの閃きから生まれると思います。
私の介護が面白いと感じた時でした。

飛び入り参加さんのエピソード

あかねに入社して8年目のスタッフです

ある朝出勤した際、いつも食事に降りて来られるW様が降りて来られず、お部屋に様子を見に伺うと、倒れておられる…
救急隊に応援依頼し、対応を行うも、そのまま他界…

ご家族様とは縁遠いW様(身元保証人様は後見人様)…

ご連絡差し上げようとするも、連絡先は分からない状態…
どうにか見送りたいと思った私たちは、それぞれが行動を行う

・ご焼香のセットをお部屋に用意し、

・手向ける為のお花を購入し
・エンゼルケアを行う為に服を選び、着替えていただく

夜も0時を回ろうとしていた頃まで、スタッフはW様に
寄り添っていた

次の日、お部屋を旅立たれて行ったW様
特に示し併せたわけではなく、スタッフ皆が自然と「W様を見送りに行こう」と気持ちが一致、天国へ一緒に持って行っていただこうとお部屋を整理、韓流がお好きだったW様、ヨン様のグッズを色々発見
とある場所に手記を見つけ、失礼を承知で読ませていただく
普段からスタッフのサービスに関してとても厳しかったW様、

その手記の中には、スタッフ皆への感謝の気持ちを連ねておられるのを発見
胸が熱くなったのを今でも覚えている

ご葬儀場へ行く前に近くの店で食事やお菓子・飲み物を買い、葬儀場へと持ち込み、W様を囲み、決してしめやかな雰囲気ではなく、「あの人、きびしかったよな」と笑いあり、
W様の事を懐かしみ、見送らせていただく

介護の仕事を始めて約13年目になりますが、
この様なぬくもりある形でお1人の方を送らせていただいたのは初めての体験で、自分自身の記憶の中にいつまでも残る素敵な出来事でした

次回は「最上」、「人間性」をテーマにしたエピソードをご紹介する予定です。

※今回は猪名川エピソード大賞を取材した特別編も作りました!是非ご覧ください!

皆様こんにちは。 システム担当のまるです。(今回の当番2回目) 新理念の行動指針に関する職員の皆さんのエピソードをご紹介するシリーズ...
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