「AI 」×「OCR」で見えてくる「しごと効率化」

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新年明けましておめでとうございます!

ミスターです

今年(去年?)は会社によっては土日を含めて年末年始の休みが10連休以上なんてケースもあり、非常に偶発的ではありますが長期休暇を満喫した人もいるようで・・・

負け惜しみではないですが、それだけ休むと逆に体がしんどくて社会復帰するのが大変そうですね!

そんな私も幾日かの休暇を過ごした訳ですが、振り返ってみると内容がほとんどない、というか記憶がほとんどないっていう・・・

覚えてる事と言えば

①正月用の鯛を釣りに行った

②初詣

③麻雀

④違反切符を切られた

ぐらいでしょうか?

まぁ覚えてないくらい子供のお世話を懸命にしていたという事でしょう・・・


さて本題です

近年非常に耳にする事が多いワード「AI」について

そもそも「AI(人工知能)」とはなんぞやと言われるととても難しく、明確な定義は定まっていません。

人間の知能と同じかそれ以上の作業ができる技術が開発されていれば、それが定義になるんでしょうが、まだそこまで至っていないのが現状です。

「AI」にも様々な種類があり、例えばSiriなどの音声を解析して処理をするAIもあれば、ルンバやコンピューター将棋などのデータをもとに最適な動きをするAIがあったりとそれぞれ求められる機能に特化しています。


今回はその中でも「OCR(光学文字認識)」機能と組み合わせて活字や手書きの文字をデータ化してくれる「AI-OCR」という技術について見ていきたいと思います。

まずOCRという技術はかなり昔からありましたが、特に日本語をOCRでデータ化しようとすると文字数の多さや細かさなどから非常に難しく誤認識の多さからあまり使えませんでした。

しかしながらこの文字認識の処理に「AI」を組み込むことで大きく進化し、読み取り精度の向上に加えて非定型の原稿フォーマットにも対応したりとそこそこ使えるものになってきました。

また誤認識を学習させる事によってさらに精度の向上が望めるといった点も大きなポイントです。


既に銀行や生保業界など大量の紙媒体を処理する業態では「RPA」と組み合わせて「AI-OCR」を導入している企業も多々ありますが、介護業界にも十分活用できそうな技術ではないでしょうか?

例えば、居宅介護支援事業所から紙やFAXで大量に届く提供表、手書きの契約書や介護記録を一発データ化する事で、転記や再入力する事なく様々なシステムへインポートして利用できるといった事が考えられます。

その他にもお客様満足アンケートのデータ化やホワイトボードのデータ化、応募者情報のデータ化など様々な使い方ができると思いますが、問題はやはり認識精度に加えて、コストとのバランスになるとは思いますが、介護業界において「働き方改革」や「介護人材不足」が叫ばれる昨今、非常に期待値は高いのではないかと思います!

 

ヴィラ杢園

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