芸術の秋Vol.2/MIHO MUSEUM

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みなさんこんにちは、ロッキ―です!

今日は前回に引き続き、芸術の秋シリーズ第2弾。

滋賀県の山奥にあるMIHO MUSEUMについてのお話です。

MIHO MUSEUMは展示品もさることながら、

建築が非常に有名な美術館。

展示品の写真は撮影できないので、

今回はその建築についてお話ししたいと思います。

MIHO MUSEUMの建築を手がけたのは

建築家のI.M.ペイ氏。

ルーブル美術館のガラスのピラミッドを手がけたことで、

世界的に有名な人物です。

MIHO MUSEUMの建築のコンセプトは「桃源郷」であると言われ、

現在開催されている開館20周年記念特別展は

「桃源郷はここ」

というタイトルになっています。

今日は私が実際に訪れたときの写真を

一緒に見ていただき、MIHO MUSEUMが

どんな場所なのかを擬似体験していただきたいと思います。

まずは美術館の全体図をご覧ください。

この図からMIHO MUSEUMが建築において

独自のコンセプトを持っていることが感じられると思います。

現地で最も印象に残ったのは本館と

レセプション館を繋ぐ道。

特別展の大きな垂れ幕を見上げて敷地内に入り、

進んでいくのは車も悠々通れる広い道。

ここを進んでいくと、

道の奥に、トンネルが現れます。

近づいていくと人をすっぽり飲み込むように口が開いています。

内側メタルプレートが敷き詰められ、入口と出口、

両側の光が反射しトンネル内を照らしています。

公式情報によると、外の光を取り入れるこのトンネルは

春には桜色に、夏には緑色に染まるそう。

出口に近づくと、外の光が一層強まり、

外のつり橋が見えてきます。

つり橋の全容はこんな感じ。

まさか美術館の中にトンネルやつり橋があるなんて、

思いもしませんでした。

この橋を渡り終えると、いよいよ入口が見えてきます。

階段をのぼりおえると、ようやく本館の正面ゲート。

美術館の敷地に入ってからここまで約15分ほどかかりました。

まっすぐ歩けばもう少し早くたどり着けるのでしょうが、

何度も足を止めたくなる仕掛けがあり、

歩いているうちに別世界に来たことを実感させられました。

最後に館内の写真を一枚だけ。

20周年特別展に際して建築家がMUSEUMにかけた思いが

丁寧に綴られていました。

決してアクセスの良い場所にあるわけではない、山奥の美術館。

そこに多くの人が引き寄せられる理由が、

この展示から伝わってきました。

社会福祉法人あかねが運営する施設は

福祉業界の中で常に先進的な建築を追及していると

私は思っています。

これからも新しい施設が多くの人を惹きつけるところを、

内側から見守り、支援していきたいと思います。

 

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