日本人は働き過ぎなのか!?

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みなさまこんにちは!

突然ですが、ゴールデンウィークっていいですよね~

通勤ラッシュが緩和されて快適に出勤できる事に小さな幸せを感じているミスターです。

念の為に言っておきますが、決して負け惜しみとかじゃないですからね!

さて、世の中はGW終盤戦にさしかかりUターンラッシュなんて言葉も聞こえてきていますが

今年は最大で9連休なんて人もいらっしゃるようでうらやましい限りです!

もうそれだけ休んだら社会復帰できるのか心配になるレベルで、よく日本人は働き過ぎだとか、外国に比べて休みが少ないとか言われていますが

こんな話を聞くと本当に働き過ぎなんだろうか?と疑問に感じてきますね!

と言う事で具体的にデータを使ってで検証してみました。

祝日数の観点から

日本の年間祝日数は16日もあり、それぞれに定義が設定されています

  1. 元旦(1/1)年の初めを祝う
  2. 成人の日(1月の第2月曜) 大人になった事を自覚する
  3. 建国記念の日(2/11) 国を愛する心を養う
  4. 春分の日(太陽が春分点を通る日) 自然をたたえる
  5. 昭和の日(4/29) 国の将来に思いをいたす
  6. 憲法記念日(5/3) 日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する
  7. みどりの日(5/4) 自然に親しむ
  8. こどもの日(5/5) こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する
  9. 海の日(7月の第3月曜) 海の恩恵に感謝する
  10. 山の日(8/11) 山の恩恵に感謝する
  11. 敬老の日(9月の第3月曜) 老人を敬愛し、長寿を祝う
  12. 秋分の日(太陽が秋分点を通る日) 祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ
  13. 体育の日(10月の第2月曜) スポーツに親しみ、健康な心身を培う
  14. 文化の日(11/3) 自由と平和を愛し、文化をすすめる
  15. 勤労感謝の日(11/23) 勤労を尊び、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう
  16. 天皇誕生日(12/23) 天皇の誕生日を祝う

改めて挙げてみるとすさまじい数の祝日数ですね・・・

ちなみに今日はは「こどもの日」ですので、お子さんがいらっしゃる方はこどもの幸福をはかり、お子さんがいない方は母に感謝しましょう!

ちなみに単純に祝日数だけで世界各国と比較すると

昨年「山の日」が追加された日本はなんと「世界第3位」!!

「世界第1位」はインドとコロンビアが同率で年間祝日数18日という事を考えると

祝日数でいえば日本は世界で2番目に多い国ということになりますね!

ただ、日本では祝日が休みでない会社も結構多いですし一概には言えないとは思いますが・・・働き過ぎどころか休みすぎじゃないですか?

ちなみに、意外な所でアメリカは年間祝日数10日で30位以下でした!

有給休暇の観点から

国によって、または勤続年数によって付与される有給休暇の日数は変わってきます

フランス等の多い国では30日、少ない国で10日くらいのようですが、その有給休暇の取得率でみてみると・・・

予想通り日本は最下位!

ただ、取得率で見ると最下位ですが、日数で見ると他国と比べて飛びぬけて少ないようではなさそうですね!

有休消化率3年ぶりに最下位に!有給休暇国際比較調査2016│エクスペディア 

労働時間の観点から

OECD(経済協力開発機構)の統計データで見てみると

日本は世界平均の1755時間にも満たない1719時間となっています。

個人的にこのデータは全く信じられなくて、サービス残業が多いと言われている日本ですので、実際はもっと多いと思いますが

世界的に見ると決して多くないということになるんでしょうか・・・

ちなみに世界1位は「メキシコ」の2246時間となっています!

まとめ

データで実際に比べてみると、決して日本が働き過ぎという事はないようです

ただ、休みを有効活用しているかどうかという満足度の観点から見た場合に、日本は決められた祝日になんとなく休んでいる感じで、ヨーロッパ等の国では祝日等は少ないけど有給休暇を使い自ら目的をもって休みを楽しんでいるという印象を受けました!

このあたりの人生エンジョイ感の差が働き過ぎ感を演出しているのかもしれません!

と言う事で仕事の方もお休みの方も残り少ないゴールデンウィークを満喫して下さい!

 

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