2014/4/28
春の健康診断 IN アマルネス
高校3年生のとき採血時に気絶した経験のある注射大嫌い男 大★佐 ですこんにちは(;゚;⊖;゚; ガクガク 本日尼崎エリアにて、年2回...
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皆さんこんにちは、システムチーム小杉です。このジメジメとした梅雨の季節にももうすぐお別れですね。
よく「三大○○」という言葉を耳にすることがあると思います。例えば日本三大夜景と言えば、「札幌」「六甲」「長崎」の夜景を意味したり、世界三大がっかりと言えば、「ブリュッセルの小便小僧」「コペンハーゲンの人魚姫」「シンガポールのマーライオン」だったりするのですが、皆さんは「三大激痛」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
胆石、すい炎、結石というこれら三大激痛の中でも「痛みの王様」と表現されることもある結石について本日は色々調べてみました。
それは先週の木曜日の早朝4時頃、ふと目が覚めトイレに行こうとしたその時のこと。想像を絶する激痛に見舞われ、あまりの痛さに立っていられなくなり廊下にバタリと倒れこんでしまいました。右脇腹に走る激痛、加えて体の痺れと口の渇きと吐き気。瞬時にただ事では無いと理解するのですが、なんせこの世の終わりが来たかと思う位の激痛。その時頭をよぎったのは腹膜炎や腸閉塞でした。
1時間ほどその場から動けず、廊下に横たわっていましたが一向に良くなる気配など無いので意を決して119番へ連絡しました。
以前のブログでも書きましたが、去年の12月にも食中毒で明け方に救急搬送されてから半年もしないうちにまた救急車のお世話になるとは……
後厄の威力ハンパない
搬送された救急病院にてすぐさま血液検査、尿検査、レントゲン、CT、心電図などの検査をしていただき待つこと1時間、検査の結果医師からつげられた病名それは【腎臓結石】でした。この時点ではすでに腎臓から結石は尿管の方へ移動した後でした。思い起こせば前夜トイレに行った際、尿の色がいつもより濃いような気がしていました。そう、その時点ですでに前兆はあったのです。尿の色が濃いと思ったそれは血尿で、黄色い尿に赤い血が混じり濃いオレンジ色のような尿になっていたのです。
この日を迎えるまで小杉は結石についてある大きな勘違いをしていました。それは激痛の正体は体の中で石が転がるから痛いのだと思っていたのですが、どうやらそうではなく腎臓から尿管へと転がり出た石が細い尿管に詰まり、後から来た尿が塞き止められる事によって周りの神経を圧迫し激痛が走るというメカニズムのようです。
ではこの厄介な結石にならない為にはどうしたら良いのでしょうか?
ある研究から遺伝的なものもあるとされていますが、食生活などに注意することによってこれらのリスクを減らせるというのです。
まず、控えた方がよい食べ物
・肉類などの動物性たんぱく質
・ホウレン草
・タケノコ
・ビタミン系サプリメント
・珈琲 紅茶
上記はシュウ酸を多く含んであり、尿を酸性に変えてしまう働きがあり、結果体内で尿とカルシウムが結びつき結晶化され石が生まれる様です。
では摂取したほうが良い食べ物は?
・カルシウムを多く含んだ食材
・牛乳
・大豆製品
・緑黄色野菜
・バナナ
これらの食物を積極的に摂ることによって、尿と結びつく前に腸の中でシュウ酸と結びつくカルシウムを増やしてやることで結果、便として排泄しやすくなるのです。
ではこのできてしまった結石に対して、どんな治療方法があるんでしょうか?
1:自然排石
結石を自然に排出させるために2リットル/1日 以上の水を飲む、適度な運動
利尿剤や尿管を広げる薬などを用いる
2:体外衝撃波腎結石破砕治療法
対外から専用の治療器で衝撃波を当て結石を粉砕する。体への負担が少ない
1センチ以下の結石なら1~2回で粉砕可能
3:経尿道的尿管破砕術
尿道から内視鏡を入れ、レーザーで結石を砕く治療法。砕いた結石は自然排石ではなく
専用の器具でそのまま取り出すので、一度の治療で完治できるメリットがある。
小杉の今回の治療方法は1の自然排石になります。
一般的に6ミリ以下の石の約70%が一ヶ月ほどで体外に自然に排石されるされるそうで、私の石は検査の結果4ミリちょっとでしたので運が良ければこの先1ヶ月程で体外に排石される予定です。ただ……それまでは毎日地獄のような苦しみが待っているんですけどね。
それでは皆様、くれぐれも結石にはご注意くださいませ。