略語が蔓延るこんな世の中だからちょっと調べてみた

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介護福祉士・社会福祉士・保育士 実習生受け入れ 兵庫・尼崎・日生中央・姫路

皆さんこんばんは、ミスターです。

今日はワタシお休みだったんですが、ふとブログ当番だった事を思い出し夜中から書き始めております。

いっその事、思い出さなかったほうが良かった・・・とか考えたりしつつ、思い出してしまったものは仕方がない!という事で無いネタを振り絞って書いていきたいと思います。


さて、いきなり本題ですが

この現代に溢れかえっている「略語」をどれくらい理解しているでしょうか?

というのも、こないだ電車に乗った時にもれ聞こえてきたサラリーマンの会話が凄くて、もう略語のオンパレードで自分には半分くらい意味がわからず、すかさずスマホで意味を調べた程でした。

内容は正確には覚えてませんが、大体こんな感じだったと思います。

上司:「だからぁ、あそことアライアンスを結ぶことによってお互いのCSRも・・・・(中略)・・・で結果的にはウィンウィンでしょ」

部下:「なるほど!じゃあPMに○○をアサインして話をすすめましょうか?」

上司:「ASAPで」

会話の意味はイマイチ理解できないんですが、

騒然とした電車の中でこの人たちの会話が気になって気になって・・・

「ウィンウィン」ってなんやねん!!?とか

「ASAP」??あの石橋貴明と工藤静香の?とか

心の中で突っ込みながらスマホで調べてみると大方の話の流れはこんな感じ

上司:「ですから、先方と協力体制を結ぶことによってお互いの企業としての利益だけでなく企業の社会的責任についても・・・・(中略)・・・で結果的には双方にとって利益につながるでしょう」

部下:「なるほど!じゃあプロジェクト管理者に○○を任命して話をすすめましょうか?」

上司:「なるはやで」

やっと日本語らしくなりました!

でも「ASAP」っていうより「なるはや」って言ったほうが文字数少ないような・・・

さて、このようにデキル「ビジネスマン」は略語の嵐で会話をしていることがわかりました!


「略語」といえば介護業界にも様々な形で使われていますね!

例えば・・・

【ADL】Activities of Daily Living:日常生活動作

日常生活を営む上で、普通におこなっている行為、行動のことです。
具体的には、食事や排泄、整容、移動、入浴等の基本的な行動をさします。
リハビリテーションや介護の世界で一般的に使われている用語の一つで、要介護高齢者や障がい者等が、どの程度自立的な生活が可能かを評価する指標としても使われます。

出典ADL(日常生活動作)とIADL(手段的日常生活動作) | 高齢者介護の基本 | 介護の基本 ~ 介護応援ネット

【IADL】instrumental activities of daily living:手段的日常生活動作

IADLは『手段的日常生活動作』と訳され、日常生活を送る上で必要な動作のうち、ADLより複雑で高次な動作をさします。例えば、買い物や洗濯、掃除等の家事全般や、金銭管理や服薬管理、外出して乗り物に乗ること等で、最近は、趣味のための活動も含むと考えられるようになってきています。

出典ADL(日常生活動作)とIADL(手段的日常生活動作) | 高齢者介護の基本 | 介護の基本 ~ 介護応援ネット

【BPSD】Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia:認知症の行動・心理症状 

以前は、問題行動とか異常行動といわれていました。その後、中核症状と対比する呼び方として周辺症状といわれたり、認知症が原因で現れる行動上の障害という意味で、行動障害といわれたりしてきました。
現在は、BPSDという呼び方が国際的に使われるようになり、日本でもこの呼び方が徐々に普及してきています。

出典認知症の症状の種類 | 認知症の基礎知識 | 介護の基本 ~ 介護応援ネット

【HDS−R】長谷川式認知症スケール

長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)とは長谷川和夫によって作成された簡易知能検査である。言語性知能検査であり、失語症、難聴などがある場合は検査が困難となる。(略)。認知症検査で行われる場合は10~15分を要する。

出典長谷川式認知症スケール – Wikipedia

【QOL】Quality of Life:生活の質 

クオリティ・オブ・ライフ(Quality of Life)の英訳で、厳密には福祉介護だけでなく、医療全般で使用される言葉で、終末期医療(ターミナルケア)やホスピスの概念が広がるにつれ一般的になってきました。

一般的には人生や生活における質や充足について指す言葉であり、幸福度や充実感。充足感などとも言うことができます。

介護福祉的には、ADLやIADLを高めるのではなく、たとえ自力での行動が行なえなくなり、介助者の援助を受けることとなっても、要介護者が満足した日々の生活が送れるように支援することを指します。

出典QOL|いまさら聞けない介護の言葉|介護用語集|介護たすけあいホームページ「あったかタウン」

このように様々な業界略語を使いこなしてデキル人を演出してみてはいかがでしょうか?

※使いどころを間違えて「ggrks!」と言われないように注意しましょうね!

 

採用情報|社会福祉法人あかね

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