2013/12/10
【社内研修】「身体拘束をしない介護 ~身体拘束と虐待について~」(濱田雅樹先生)
12月6日・7日の両日弊社4施設において、 株式会社シニアライフアシスト 常務取締役濱田 雅樹先生による 「身体拘束をしない介護」~身体拘束...
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人事マネージャーのなかおです。
最近急に寒くなって、体調崩されている方が多いようですね。
かくいう私も風邪をひいてしまい、ここ2日ほど咳が止まりません。
マスクを着けて他のメンバーにだけはうつさないようにと気を付けていますが、、、
皆さん(特に経営管理本部のみんな)、帰宅時の手洗いとうがいは必須です!!
尼崎エリアの看護師さんとフランクに情報を共有できる場を提供すること、
そして介護と(医療)看護の連携を高めるために2015年にスタートした
あまがさき看護cafeも3回目を迎えました。
今回はより専門的でかつ現場で使える知識を高めようと、関西労災病院から
皮膚・排泄ケア認定看護師で褥瘡のプロフェッショナルでいらっしゃる
渡邉光子先生にお越しいただき、勉強会を行いました!
そうそう皆さんは「褥瘡」ってご存知ですか?
褥瘡の定義は
「身体に加わった外力は骨と皮膚の表層の間の軟部組織の血流を低下、あるいは停止させる。
この状況が一定時間持続されると組織は不可逆的な阻血障害に陥り褥瘡となる。」
となっておりますが、昔は床ずれと呼んでおりました。
高齢者にとっては、とても身近で深刻な疾病です。
開催日は1月26日。
雨がぱらつく寒い日でしたが、看護師13名と介護士21名の
合計34名のメンバーが集結しました。
渡邉先生の説明は、とても具体的で専門的でしたが、全くの素人の
私でも理解しやすい素晴らしいものでした。
特に予防方法に関しては、高度な医療行為ができない介護の現場
でも応用しやすいものが多くあり、参加したスタッフもうなずきが止まりません。
特にベビーパウダー使った予防などは、明日からすぐに出来るもので
今頃ベビーパウダーを大人買いしているスタッフがちらほらいるかも。
良く介護の仕事は肉体労働だと言われます。
確かにそういう側面はありますが、私は頭脳労働だといつも思っています。
介護保険という難しいルールに則り、医療と介護両方の専門的な知識を使い
お客様ひとりひとりの気持ちを汲み取りつつ、サービスを提供する。
それはとても難しく繊細な作業です。
また、介護の現場で働く方々は、知識欲が非常に高いとも思います。
今回の褥瘡の勉強会でも聞いているみんなの顔は真剣で、吸収しようという
強い気持ちを感じて、私はそれが本当にうれしかったです。
今後もあまがさき看護cafeはテーマを変えながら、フランクでかつ専門的な
学びの場を提供していきたいと思います。
是非、あかね以外の介護に関わる仕事をされている方にも参加いただきたいです。
ご希望の方はいつでもご連絡ください!
お待ちしてま~す。