介護士にも役立つ?!フォントをちょっといじって、素敵に資料作成!

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皆さまこんばんは!レフトです!

暑くなったり、一瞬涼しくなったり、気温に振り回される今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今日は少し、デザインには欠かせないフォント(書体)について、色々と書いてみようと思います。

皆さまもワードやパワーポイント等を使用されるとき、どんなフォントにしようか考えたり、悩んだりしながら資料やお知らせ等を作っているのではないでしょうか??

例えば強調した文章にしたいときは 太く・大きく・インパクトあるフォント。

impact

上記のフォントは名前も「インパクト」と言います。

ちょっと雰囲気を変えたい時には、毛筆やオシャレな欧文フォントなど。

ai

かっこいい~!堂々としています。インパクトもありますね!

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おしゃれ!雑貨や化粧品なんかに使われてそう!

ほかにもたくさんありますよ!調べてみると、国内海外プロアマ問わず、様々な人たちが有料や無料で配布・販売しています。

こういったフォントは一文字一文字丁寧に作られていて、文字の「カーブ」や「トメ」「ハネ」にも細かく手が加えられています。

また、古くから使われているフォントには、様々な歴史や文化を連想させるものも……

『読みやすさや美しさだけでフォントを選択するのは危険です。それは欧文フォントの多くが特定の文化や歴史を連想させるからです。つまりフォント選びにはそれぞれのフォントが持つ

「connotation」(言外の意味)を考える必要があります。

 例えば、Garamondはフランス、Universeはオランダ、Bodoniはイタリアで生また活字が基になっています。欧米のタイポグラファー(活字のプロ)はこれらのフォントを、その基となった

活字が生まれた歴史や文化に合わせて、「フランス料理のメニューにBodoniは使わない」「オランダ風にしたいものにはUniverseを使う」といった使い方をします。このため、一般の欧米人

の間には、「このフォントは英国を表す」「これはフランス風のフォント」のような、漠然とした共通認識が存在します。』

引用:http://jibun.atmarkit.co.jp/lcareer01/rensai/e_resume04/e_resume01.html

う~ん、奥が深いですね!

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上のフォントは「Helvetica(ヘルベチカ)」といって1957年にスイスで生まれました。読みやすく、なおかつ力強さがあるので、様々なロゴ、出版、広告関係で使用されています。その昔、

様々な権力者達が、民衆に撒くビラに好んで使ったとかなんとか……(昔受けたデザインセミナーで講師の方が仰っていました)。NTTデータやBMW、三菱電機などの大手企業の規定書体とし

ても用いられているそうですよ。お使いのPCにも入っているかもしれませんね。

さてフォントの事はなんとなくわかったけど、で??って感じですよね。

そこで最後に、私がよくやるフォントの使用術(と、いうほどのものでもないのですが……)をご紹介して終わりたいと思います。

例えば「お知らせ」をつくるとき……

「PCにちょっとしかフォントが入ってない!しかもどれもあまりイケてない!でも、少しは凝った感じのタイトルにしたい……」

そんなとき。

もじ

わかりますか???「お食事会のご案内」の一文ですが、上はただ打っただけのもの。下は同じフォントですが、強調したいところだけ、大きさと太さを変えています。これだけですが、ただ打った文字よりパッと目に入ってきませんか??

因みに使用したのは「小塚ゴシックpro」というフォントです。お使いのPCに入っていますかね?太さが選べるので、それだけでも組み合わせて使うとメリハリが出ると思います。他のゴシックフォントでも似た感じに使えるので、よかったらお試しくださいませ。

つづきまして

「写真とかイラストとか、素材がなにもない……!でもインパクトあるポスターを作らなくちゃいけない……どうしよう……」

そんなとき。

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誰がどこで歌うのかが書かれてない、とても不親切なポスターですが、先ほどの応用みたいな感じです。今度は「色」「レイアウト」でメリハリを出し、見る人の目にとめてもらおうという魂胆。

色は補色といって、トーンや色見のタイプが全然違う組み合わせで使っています。同系色だとメリハリがつかなくて、何が書いてあるのかよくわからないものになってしまうんです。

例えば背景色「赤」「オレンジ」の文字とか。読めなくはないけど、分かりにくい……となるんですね。

名称未設定9-9

遠くから見ると、「え??涙がとまらない。。何なの??なにを開催するの??」ってなります。

ここで使用したフォントは「ヒラギノ明朝体」というフォントです。他の明朝体でも似た感じに出来るのでこちらも、よかったらお試しください。

すでにワードやパワーポイントには、文字や図形に「立体感」や「影」などを簡単に付ける機能が備わっています。そんな便利機能と組み合わせると、またちょっと違った感じに仕上がるのでは

ないでしょうか??

さて、この辺にしておかないと、先輩デザイナーの方々に「人にものを教えるとか100年早い!!」とかなんとか突っ込まれてしまいそうなので、この辺で……

少しでも資料作成時のお役に立てればと思います! では!!

 

ヴィラ杢園

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