2025年10月17日、美作大学 社会福祉学科 武田ゼミおよび短期大学部専攻科の学生・教員の皆様が、社会福祉法人あかねが運営する「デイサービスリゾート杣緑(そまみどり)」の視察にお見えになりました。
この度、その際の様子や学生の皆様が感じられたことを、大学の公式ブログにて大変丁寧にご紹介いただきましたので、ここに謹んでご報告させていただきます。
▼美作大学様によるブログ記事
【学科トピックス】社会福祉 武田ゼミ/専攻科学生 デイサービスリゾート杣緑(そまみどり)を視察
未来の福祉を担う皆様に評価された、あかねの福祉
ブログ記事の中では、杣緑の施設環境について「まるで“リゾートホテル”のよう」と表現いただき、天然温泉や多彩なアクティビティだけでなく、すれ違うスタッフの自然な笑顔や挨拶から「接遇教育がいき届いており、建物だけでなく、スタッフの質の高さも感じ取ることができました」とのお言葉を頂戴しております。
また、ご利用者様が主体的に活動を選べるクラブ活動やイベントについて、学生の皆様からは、
「自分で活動を選べる“自己決定”を大切にしていて、利用者の生きがいや役割づくりに繋がっている」 「散歩や温泉、イベントを目的に通うことで、心も体も健康になれる」
と、私たちの目指す「お客様の主体性を尊重する支援」の核心に触れる深い洞察をいただきました。学生の皆様が、福祉を単なる「支え」としてだけでなく、「人生を楽しむための仕組みづくり」として捉えてくださったことに、大きな喜びを感じております。
法人の想いが現場に息づくということ
さらに、学生の皆様は、私たちの働き方改革や理念にまで目を向けてくださいました。
「“どうせやるなら精一杯やった方が面白い”という法人の理念が印象的でした。」 「利用者だけでなく、職員のことも大切にする姿勢が素敵」 「働き続けたくなる職場環境が、“自分の親に勧めたくなる施設”に繋がっている」
現場のスタッフが生き生きと働く環境を整えることが、結果としてお客様へのより良いサービスに繋がる。私たちが大切にしている想いが、未来の福祉を担う若い世代の皆様に確かに伝わったことを、何よりも誇りに思います。
今回の視察が、学生の皆様にとって「“これからの福祉”を考える大きなヒント」になったと伺い、私たちにとっても、自らの実践を見つめ直し、その価値を再発見する大変貴重な機会となりました。
社会福祉法人あかねは、これからもお客様、そして職員一人ひとりの「楽しみ」や「生きがい」を追求し、業界の未来を切り拓く実践に邁進してまいります。
視察にお越しいただきました美作大学の皆様に、心より御礼申し上げます。