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桃山学院大学、龍谷大学短期大学部の実習生交流会を行いました

2023年9月7日、桃山学院大学と龍谷大学短期大学部の学生の交流会を行いました。

 

 

 

 

桃山学院大学 Oさん

 

龍谷大学短期大学部 Nさん

 

 

桃山大学のOさんは2回目の交流会でしたが、今回もたくさんの意見交換をすることができとても充実した時間になりました。

今回も交流会の一部をインタビュー形式でご紹介いたします。

 

 

ー お二人ともちょうど今で実習が半分終わったあたりですが、実習中心に残っているエピソードはありますか?

 

 

Oさん「僕が一番印象に残っているのはお祭りの活動に参加させてもらったことです。

僕は地域のお祭りの手伝いという気持ちで当日行かせてもらったんですが、そこで利用者さんと実際にお会いできてお話しできたことがとても印象に残っています。」

 

 

ー どういう風に印象深かったんでしょうか?

 

 

Oさん「石原さん(※実習担当のスタッフ)からお会いした利用者さんのケースを事前に聞いていたんですが、実際にお祭りで会ってみると想像していたイメージとのギャップがすごくあって驚きました。」

 

 

ー なかなか学校の勉強では学ぶことができない実習ならではの経験でしたね。

  Nさんはどうでしたか?

 

 

Nさん「私は高齢者向けに(老後を過ごす上で)どのような施設があるのかを学ぶ勉強会に参加させていただいたんですが、その会の中で『国にとって高齢者は自宅で過ごす方がいいのか施設で過ごす方がいいのか』と質問された方がいらっしゃって。

最初はそれは関係ない質問だと感じたんですが、実は自分の将来をどうしようかと身近に考えているからこそ国の方針を知っておきたいという質問だったんです。その経験がとても印象的でした。」

 

 

ー 老後を自宅で過ごすこと、施設で過ごすことがどちらの方が良いというものでもないですが、「選択肢が多い」というのはすごくいいことですよね。

 

 

 

 

ー 実習も残り半分というところまで来ましたが、実習前に目標にしていたことの進捗はどうでしょうか?

 

 

Oさん「僕は最初コミュニケーションの方法の理解を深める、ということを目標にしていましたが、正直他に印象に残ることが多かったですね。」

 

施設長「結構コミュニケーション取れてたと思うけどね。他にというと?」

 

Oさん「状態変化した利用者さんの区分変更や、契約委託など、今回の実習ではいろんな機会に恵まれることが多かったので、僕としては当初の目標よりそちらの経験の方が学びとして大きいように感じました。」

 

Nさん「私は高齢者の方と触れ合うことを目標という事にしていたんですが、コミュニケーションをとる中で実際に認知症の方ってこういう様な話し方や行動をするんだな、とリアルに学ぶことができました。」

 

 

ー 後半もいろんな経験をしてもらえるよう、私たちもサポートしていきますので最後まで頑張りましょう!実習前半お疲れ様でした。