社会福祉法人あかねでは、2023年4月より、退職金制度の改定をおこないました。
新制度では、法人への貢献度をこれまで以上に評価し退職金に反映。個人の頑張り次第では、大手企業・国家公務員の退職金を上回る制度へアップグレードしました。
将来のお金について安心して、さらにモチベーション高く仕事に取り組んでほしいという想いから、新制度を整えました。
新制度について
これまでの制度では、勤続年数や役職期間をポイント化し、退職金を算出してきました。
今回から、上記のポイント制に「定年退職まで働いた場合に加算率付与」「業績アップ貢献に応じた加算率付与」の条件を追加。定年までがんばって働いた人、業績アップに貢献した人をさらに評価し、加算率として上乗せすることで大幅に支給額を増やすことができる仕組みにアップグレードしました。
社員負担は一切なしで、全額法人負担で資金を準備します。
(例)最終役職 課長・勤続43年で定年退職・業績評価やや良しで退職した場合
前制度:8,550,000円 支給
新制度:27,267,240円 支給(318% UP!!)
※上記は一例です
産業労働局の調査によると、大学卒業後から定年退職まで働いた場合の平均退職金額は12,034,000円となっており、それを上回る金額となります。(東京都産業労働局発表 中小企業の賃金・退職金事情2020年より)
また、役職や業績貢献度によっては最大3,000万円超の退職金を受け取る社員も出てくる見込みです。
経済情勢が不透明な現代、将来や老後の生活に不安を抱える人も多いと思われます。
本制度は、景気に左右される等の変動リスクが少ない、長く安定して働き続ければ増える「元手いらずの投資」として捉えることもできます。
将来の安心や働きがいのある法人をめざし、今後も制度のアップグレードをすすめていきます。