週末ブログ☆第64弾 訪問入浴潜入編

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大人の事情に縛られない(ここ大事)
 
【戦略室】当番制の
週末ブログ
 
<今日の担当>
ゾノ
—————————–
突然ですが皆様

『訪問入浴』
という

介護サービスはご存知ですか?(ご存知ない方にために少し)

訪問入浴というのは・・

― ― ― ― ―
自宅 の浴槽で
入浴することが困難な方に対し

専門スタッフがお宅を訪問し

お部屋にいながら 
入浴ができる
サービスです。

※ご利用者は車内で入浴すると
思われている方もいるようですが
そうではないです。
― ― ― ―

様々な介護サービスを提供させて
いただいている当社ですが

実は『訪問入浴』を
しているのは

【尼崎】にある施設
ロータス・ガーデン
だけ!
(なんかかっこいい)

なので、

私も含めスタッフが実際

どんな現場で仕事をしているのか・・

知らない方も多いのではなかと思い

今回は取材を兼ねて
現場に潜入して
まいりました。

※ご利用者、ご家族には撮影の許可を
承諾していただいております。

~・~ ~・~ ~・~~・~ ~・~

まず、訪問入浴人員基準として

看護師(又は准看護師)1名
+
介護職員2名の

計3名を基本とします。

今回のメンバーは左から介護士・ナース・介護士(サービス提供責任者)

 
 

まず、訪問したお宅と入浴車を

 
 

ホースでつなぎ
水を引いて、お湯を沸かします。

 


2人で浴槽を運び

 
(器用に玄関を通る)
 


床が濡れないようマットを引き
浴槽をセッティング!


介護士が浴槽のセットをしている間

看護師は体調のチェックをし
入浴いただけるかどうか判断します。


体調に問題がなかったので
いよいよ入浴へ
浴槽が綺麗にセットされています!)

ご利用者にとって
心地いい温度をこころがけ
 

体が冷えてしまわないように
お湯をかけ続けます。

また、かゆいところはないか

洗い損ねているところはないか
 
声をかけ続けます!
 

入浴途中にはご利用者の娘さまがいらして
現場は和やかな雰囲気に。

皆でおしゃべりをし
ご利用者もとっても楽しそうでした。


入浴が終わるとベッドに戻っていただいて
看護師が再度体調チェックを行います。

介護士の二人はその間に
浴槽の片づけをして


と、そのとき事件が。

「水が止まらん!何でや」
と叫ぶ、介護士の土橋リーダー(↓)

 

「ゾノさんこれ見てくださいよ~!」

と、どうやら
ホースのパーツが破損したみたいです。
(私にはどうすることもできない・・・)水が出続け
現場は少しパニック。

「やばいやばい。なんでや・・」

「なんで?・・」とブツブツ

独り言を繰り返す、土橋リーダー。

諦めかけたその時。

変えのパーツが奇跡的に
車に積んであり

なんとかピンチを乗り越えることができました。

よかったよかった(〃´o`)=3

ちょっと焦ってたのに

「ん、なんかあった?」と、言わんばかりの
このドヤ顔(o´_>`o)

この日は訪問入浴が4件で

どうやらこの現場がが最後のようでした

そして、片付けも終わり、皆さん事務所へ戻る。

(遅くまで本当にご苦労さまでした)

訪問入浴のお仕事は

体力的にも精神的にも負担が大きく、

本当に大変なお仕事なんだなっていうのが
わたくし素人の感想です。。

(夏場、浴槽を担いでアパートの二階に
持って上がることもあるみたいです)

しかし、同行させていただいた
スタッフは皆明るく

本当に仕事を楽しんでいるように見えました。

私の勝手な見解で申し訳ないのですが

「お風呂に入れてくれて気持ちよかった、
ありがとう」という

お客様の感謝の気持ちが

皆さんのやりがいに繋がっているのかなと

ご利用者と娘様と接している
スタッフを見てそう感じました。

介護職に限らずどんな仕事でも

誰かに感謝されることはきっとできるはず!

そう信じて私もこれからお仕事を
頑張りたいと思います。

 

ヴィラ杢園

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