2016/10/17
【ITからICTの時代へ】介護や医療にオススメのサービス
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以前のブログで家庭菜園を始めたと書いたのですが、土を使うとどうしても虫が発生してしまうので思い切って最近水耕栽培に変更してみました。
↑はバジルとパクチーをペットボトルと百均のLEDライトでお手軽水耕栽培してる図ですが、元はバジルもパクチーも近所のスーパーで食材として買った余りで、捨てるのがもったいなくて水に挿し木していたら発根したのでそのまま育ててみる事にしました。ハーブ系は比較的簡単に水耕栽培できるようなので気になった方は是非チャレンジしてみてください。
数日前、この日は猪名川の施設へPCの出張修理に訪れ事務所の一角をお借りして作業していると、あかねの協力会社で働く私と同期のジロー(仮名)から珍しくLINEが送られてきました。
彼からLINEが来るのはおよそ1年ぶりで、アプリを開いてみるとそこにはメッセージは無くただURLのリンクだけが送られてきていました。
上の写真の通りURLの下のサムネイルにはお馴染みのローソンのロゴと共に「ローソン83周年ギフト」と書かれており続けて「83周年を記念して、誰もが公式リンクから記念品を獲得…」と読み取れます。
勘の良い方はもうお気づきかと思いますが、どう見てもローソンのURLでは無いですね。そして日本語もおかしい。因みにローソンの起源はアメリカの会社で日本でのビジネスは1975年にスタートなんですが、本国アメリカでは1939年創業なんで83周年はあながち間違って無いところが笑わせますよね。
ちなみに送られてきたURLをタップしようとするとウイルスバスターが危険だと知らせてくれます。万が一これら類似のURLが知人から送られてきても絶対にタップしてはダメですよ。
知り合いからのLINEだと危機意識のハードルが下がり、ついうっかりタップしがちですがもしタップしてしまったらすぐに画面を閉じて以下の③④⑤の項目の設定をしてください。
・まず万が一の事を考えてパスワードを変更する。
もしパスワードが抜き取られていた場合、変更することで他人にログインさせない
・他の端末からのログイン許可をOFFにする。
この設定をOFFにしておけば他の端末からログインできないので乗っ取りのリスクを低くできる。
・Webログインの2要素認証
俗にいう2段階認証で、この設定をしておけば他の端末でログインしようとした際に、電話番号で認証した自分のスマホにPINナンバーを入力しないとログインできないようになっています。
今回はジロー(仮名)からLINEでURLが送られてきた際、てっきり彼のLINEが乗っ取られたと思いすぐに本人に電話をして確認したところ、まったく予想だにしない返事が返ってきました。
それは『送信は自身が手動で行っていた』と。聞けば知り合いのケアマネージャーからこのURLが送られてきた為、「お得情報だから皆にも教えてあげよう♪♪」と親切心から拡散したのだとか。
今回の件、ネットで少し検索したところここ1~2週間ほどで広まっているようで一番の被害者であるローソン自身にも問い合わせが増えているようで公式サイトにも以下のように書かれています。
今回はメールなどで見ず知らずの人から来た情報ではなく、自身の良く知る人物から送られてきた情報ということで疑うことなく開いたり拡散したりしてしまった人が多いようですが、乗っ取りの可能性や送った側のITリテラシーの問題もあるのでくれぐれもお気をつけください。それではまた。