こんな時だからこそ、岡山の魅力を。

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みなさんこんにちは、ロッキーです。

先週は長雨の1週間でしたね。

全国各地に放送された岡山県倉敷市真備地区の映像を

みなさんもご覧になったでしょうか。

私にとって真備は実家と高校時代の母校の中間にあり、

毎日電車の窓から街並みを眺めていたエリアです。

みなさんは今、「岡山=大雨で大変な場所」という

イメージを抱いていると思いますが、

私としてはこんな時だからこそ岡山の良いところを

知ってほしいと思っています。

この記事を読んで、

「大雨が大変だったけど、こういう魅力があるらしい」

と思っていただけると幸いです。

まず普段の岡山はというと、実は雨の量がとても少ないことで有名です。

具体的には毎年山梨県・長野県・岡山県の3県で

年間降水量の少なさ争いをしています。

そしてこの「雨が少ない」ということが何を意味するかというと、

栽培される果物が水分を蓄えてたくましく育ち、

瑞々しく糖度の高いフルーツが収穫されるということ。

3県それぞれに様々な名産がありますが、

共通する果物に「桃」と「ぶどう」があります。

この桃とぶどう、岡山ではマスカットも有名ですが、

これらがほんっとうにおいしいのです。

ここからは岡山のことだけになりますが、

特に有名な品種を紹介します。

■清水白桃

岡山でおいしい桃と言えば清水白桃です。

価格は1玉1000円~1500円で、

とにかく甘く、果汁たっぷりの桃です。

食べ方としては手でキレイにむける皮を向き、

むきだしになった果肉をナイフで削ぎながら食べます。

桃をまな板の上でカットしたり、

切った果肉をお皿に盛ったりすると

すぐさま果汁が溶け出すので、

ナイフで切ったまま食べるのが岡山人の食べ方です。

※あくまで個人の感想です。

■ニューピオーネ

岡山のぶどうは大体がニューピオーネです。

価格は1房3000円~5000円で、

酸味のある皮を食べるか果肉だけを食べるかはお好みで。

種がないので、パクパク食べてしまえるのも魅力です。

弾力のある果肉と味の濃い甘みは

降雨量が少なければ少ないほど

引き締まり、芳醇になると言われています。

■桃太郎ぶどう

岡山の名産の中で特に希少価値が高いのはマスカットです。

これはもともとヨーロッパから日本に伝わった最も古い品種

「マスカット・オブ・アレキサンドリア」が山梨県や長野県といった

ぶどうの名産地に馴染まなかったためです。

岡山は日本で唯一マスカットが生育する土地として、

長く良質なマスカットの生産と品種改良を行ってきました。

そしてその過程で生まれたのが「桃太郎ぶどう」です。

桃太郎ぶどうの特徴はマスカットにしては大きすぎる粒と、

桃のような形、そして種なし・皮ごと食べられ、

1粒で食べる人を幸せにしてくれるスッキリとした味わいです。

    

価格は1房8000円前後と値がはりますが、

本当においしくて一夏に1房、

せめて1粒でもいいので食べたくなる贅沢品です。

例年雨の少ない岡山はしばしば「晴れの国 岡山」という形で

PRを行っていますが、裏を返せば雨に慣れていない土地

ということにもなります。

真備はこれから復興に向けてタフな時期が訪れます。

暖かく見守っていただけると幸いです。

それと同時に岡山の良いところも

少しだけ頭の中に置いておいていただいて、

もし機会があれば岡山の果物を味わってみてください。

本当にもう、めちゃくちゃおいしいので!

ぜひぜひよろしくお願いします^^

それでは今日はこのへんで!

 

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