【地震に備えて】情報収集も行動も落ち着いて

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介護福祉士・社会福祉士・保育士 実習生受け入れ 兵庫・尼崎・日生中央・姫路

こんばんはシステムチーム小杉です。
本日朝、関西地方で発生した大規模な地震の影響でほぼ1日対応に追われていました。諸事情により本日はブログの内容が短いことを予めご了承ください。

地震発生時、わたくし小杉は通勤電車に乗っていました。幸い揺れが来た時は途中の駅に停車中で、ドアが閉まる直前にドカンと揺れが来たので電車の中に閉じ込められる事はありませんでした。突き上げる激しい揺れと共に、乗客のスマホからけたたましく一斉に鳴り響く地震速報。

阪神淡路大震災の経験から、電車はすぐには動かないと判断し徒歩で一旦自宅することにし駅を後にしました。しかし自宅までは徒歩で40分ほどは掛かる距離。幸い駅から少し離れた住宅街を歩いているところ、偶然通りかかったタクシーを拾いとりあえずは帰宅できました。

帰宅してみると自宅はとんでもない状態になってました。ガスは揺れを感知した瞬間に安全装置が働き遮断されたようでしたので、そのままにしておきました。自宅で一番ダメージが大きかったのが、写真上のテレビです。テレビ台より落下した衝撃で画面が割れ、全く映らなくなっていました。そのほかには自宅の書斎のPC用液晶モニターがこれまたデスクから落下し、バラバラになっていました。

そうこうしている内に、同じ管理本部メンバーである【かずお】から電話があり車で出社するので乗せていってもらえることになりなんとか出社できることになりました。しかし普段なら30分程で到着する道のりが、大渋滞によって2時間以上の時間がかかりましたがなんとか出社することができました。

阪神大震災から得た教訓は

・揺れを感じたら頭上に注意し、落下物などから頭を守る。

・揺れは数十秒で収まる事が多いので冷静に待つ。

・建物内にいる場合、避難に備えて避難経路を確保する(出入り口が歪んで出られなくなることを想定する)

・急いで屋外に出た場合、出た瞬間落下物が頭を直撃したり、車やバイクなどにぶつかる場合があるので注意する。

・通勤途中に被災した場合、無理に出勤せず可能なら避難所に向かうか帰宅する。(無理して数時間かけて出勤しても帰宅困難者になる可能性が大きいです)

・被災した場合の連絡方法や避難場所を予め家族で決めておく。(今回も通信制限が行われ、スマホが繋がらない状態が長く続いた)

・帰宅した際はいきなり電気をつけない。まずガス漏れなどがないか臭いと音で判断し少しでも疑いがある場合はガス会社に連絡する。

また昨今の震災時に問題となった【正しい情報を収集する】こと。今回の地震発生直後にもありましたが、デマツイートなどうその情報に惑わされない事が重要です。情報の出所(ソース)が不確かな情報はみだりにリツイートなど拡散したりしないことが非常に重要です。

記憶に新しいさきの熊本地震の際に【動物園からライオンが逃げた】と嘘の情報がツイートされ、瞬く間に拡散され市町村や警察、消防などに多数問い合わせが行われ業務に支障が出ました。後に嘘の情報をツイートした神奈川県の会社員は偽計業務妨害の疑いで逮捕されています。

上記はこれまで読んだ防災本のなかでも一番解りやすい、東京都が作成した防災ブック「東京防災」です。今回の地震を機に一度読んでみてください。いざというときに役に立つ情報が満載です。

それでは深夜ですが今から散乱した自室とリビングを掃除し、次の揺れに備えて対策をとりたいと思います。
以上小杉でした。

 

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