最近気になるキックスターターの世界

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数ある趣味のウチ、この秋から冬にかけてカメラにどっぷりとハマっているシステムチーム 小杉です、皆さんこんにちは。

先日も新しいレンズを買った為に、2週続けて京都と奈良へ行ってきたんですが、個人的にはゆったりとした時間が流れる奈良の方が肌に合う感じがしました。(写真は2枚とも奈良です)

話変わって、本日はキックスターターの話。
皆さんKickstarter(キックスターター)という言葉を耳にされた事はありますか!?

wiki先生によりますと

【Kickstarter】
Kickstarterとは2009年に設立されたアメリカ合衆国の民間営利企業で、自社のウェブサイトにおいてクリエイティブなプロジェクトに向けてクラウドファンディングによる資金調達を行う手段を提供している。

【クラウドファンディング】
クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である

とのこと。

早い話が、 【アイデアはあるけどお金が無い人 = プロジェクト発案者】と、【アイデアはないけどお金を持っている人 = 出資者】同志を繋いで、何か今までに無いモノをカタチにしようという最近人気の商売。

キックスターターは基本的に、出資してそのプロジェクトを支援しプロジェクトが成功すると、その見返りに報酬として何かがもらえるのですが、その報酬はプロジェクトによって様々です。

・完成品がもらえる

・完成品以外の記念品がもらえる

・サイトに出資者の名前を載せてもらえる・・・etc

その報酬は有形から無形まで様々です。

アメリカで始まった商売ですが、2017年9月から日本からでもアイデアを世界に向けて提案できるようになり、日本でも着実に人気が出てきています。

実は私も愛用しているアメリカはPeak Design(ピークデザイン)社の速写ストラップも、キックスターターから生まれた商品なんです。今やヨドバシカメラやビックカメラなどでも正規に取り扱われる人気商品で、製品化されて上手く商業ベースに乗れば、一般の小売店などでも手に入るようになります。

魅力的な商品が多数あるキックスターターなんですが、いくつか注意点があります。

注意点

・限定された発送先
様々な国の人が、世界中から出資者を募り商品化を目指すキックスターターですが、発送先を限定している人が多いようで、自分が住む国に発送してもらえるかどうか、出資前によく確認する必要があります。

・目標金額が集まらなかった場合中止になる
設定した目標金額を集められなかった場合、プロジェクトは中止になります。

・届くまでにかなり時間がかかる
よしんば資金が調達できても、生産から納品までかなりの時間がかかる。

・届くという保証はどこにもない
過去にあった例ですが、目標金額を集めておきながら、製造段階でトラブルがあり実際に商品が発送されなかったということがあった様です。その場合もプロジェクト発案者と出資者で返金の話し合いをする必要があり、ハードルはかなり高いです。

他にも様々なリスクがありますが、では何故このように一見デメリットばかりに思えるキックスターターに人気が集まるのでしょうか?

一番の理由は他では手に入らない商品だということ。どこにも売っていない商品をいち早く手に入れたいと思う人がそれほど多いということかも知れません。

例えばこのヘルメットは、ヘルメット内前方のヘッドマウントディスプレーに、ヘルメット後方に取り付けられたカメラの映像を映し出し、更にはBluetooth経由でスマホの情報も表示可能となる、かもしれない商品です。

上のヘルメットが本当に製品化されるなら欲しいと思います。ただ同じコンセプトのプロジェクトが過去に開発が頓挫したのを知っているので、買うなら実際に製品化されて商業ベースの軌道に乗ってからにしようと思う、意外と慎重派の小杉なのでした。

 

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