2017/1/19
【介護レクリエーションの祭典】レクフェス2017 「いいね!」 のお願い。
どーも皆さん、こんにちは。 エンタメチームのカール織田です。 先日、「あけましておめでとうございます。」って言ってたのに、 も...
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みなさんこんにちは、システムチーム小杉です。
数ある年間大イベントのうちの1つが無事終わり、ほっとしたのも束の間次の大イベントであるキッザケアの準備に我々経営管理本部は大忙しなのですが、先日とある施設の事務員さんから「今年は光る車造らなかったんですか?」と聞かれたので、本日は今年のレクフェス2017で我々がどんな物を造ったのかを綴っていきたいと思います。
まず最初に、前回のレクフェス2016が終了した後に行った管理本部内の会議で議題に挙がったのが「レクフェス2017はどんなテーマで行くか?」でした。
レクフェス2016では我が社会福祉法人あかねが誇る、レクリエーション介護師のモデルにもなった【カール織田】がバックトゥーザ・フューチャーに登場する科学者ドクを熱演したのは記憶に新しいところですが、レクフェス2017ではどんなパ○クリネタで行くかが焦点となっていました。
激しい討論の末に出た答えが「インディンジョーンズ」ネタで行こうということでした。ご存知バックトゥーザ・フューチャーにはデロリアンというストーリーに無くてはならないアイコンが存在していましたので、比較的再現は簡単でした。(実際には作成にかなりの時間を費やしましたが…………この時点で2016年の12月)
年が明け、そろそろ「インディンジョーンズ」のコスプレ用に衣装の手配でもしようかと思い、劇中でハリソンフォード扮するジョーンズ博士がいつも着ているタイプに似た革ジャン(5万円)を個人的に購入。そしてこれまたいつも身に着けているハットとムチのセットをamazonで購入しようと思い、何気なくその話をクリエイティブチームのソルにしたところ、「いや、ちょっと事情が変わって、海外ドラマ【24-TWENTY FOUR】ネタでイクことになったから」と。いやいや!ちょっと待って!?もう革ジャン買った後やし!!
海外ドラマ【24-TWENTY FOUR】と言えば、当時世界的に大ヒットしたアメリカのドラマ。日本でもCS放送は勿論、地上波などでも放送された人気のドラマでした。ただ、インディンジョーンズ以上に世界観や衣装の再現が難しくなるだろうと思いました。
しかし偶然にもキーファー・サザーランド扮する主人公ジャック・バウワーの使用する銃と同じモデルのエアガンが家にあったり、彼が着ているタイプに似た防弾チョッキのレプリカが家にあったりと、コスプレの再現度では結構イイ線行っていたと思います。え!?何故そんなモノが家にあるのかって??それは日頃の運動不足を解消するために、去年から新たな趣味としてサバイバルゲームを始めたからなんです。
悪役に扮した弊社犬塚マネージャーの演技も鬼気迫る物がありましたね。それにしてもこのライフルの構え方、只者ではないですね。それに実際に撃つ時以外はトリガー(引き金)に指を掛けないのは、本物の軍隊でも行っている事なのです。(尚劇中で使用したエアガンは全て発射機構をオミットした安全に配慮した物になります。)
ここまでが今回個人的に手配した衣装や小道具。で、今回何を作ったかと言いますと、カール織田のエキシビジョンで登場した、あのハイテクマシーンでございます。
そうコレ↑カール織田からの注文で制作したタライ落とし機。当初はトタン製の金たらい(重さ約2.2Kg)を使用しましたが、最初に実験台になったクリエイティブチーム ソルが首を捻挫しそうになったことから、急遽アルミ製の軽量タライに変更しました。重さは400gと超軽量。これなら怪我の心配もありません。
動画では割と大きな音がして、落ちてきた瞬間皆思わず「痛っ」と反射的に口走るのですが、本当は全く痛くありません。ですが見ている側のインパクトは大となる思惑通りの装置に仕上がりました。
そして、今回最大の制作物がコチラ↑阪神タイガースカラーのシニアカー。こちらのシニアカーは前回のレクフェス2016で作成したデロリアンのベースとなるシニアカーを提供していただいた、姫路のシアカーラボからの依頼で私小杉がイチから塗装して造った完全オリジナルデザインのシニアカーでございます。
ちなみに写真の通り元は前がブルー、後ろがシルバーという本来違う色のボディーを、日産 R34 GTRと同じQM1ホワイトを本物の車の塗装と同じく、下地から何度も重ね塗りし、艶が出るように研磨。
その後阪神タイガースカラーの要となるストライプを手作業で一本一本入れていき、最後はクリエイティブチーム ソル謹製のタイガースステッカーを貼り付けて完成となりました。
文章で書くとたったこんだけの事?とお思いでしょうが、実際には本業の合間合間に作業をしていることもあり、かなりの製作日数をを要しています。そして塗装も最終的な仕上がりを左右する最初の下地作りから入念に行った結果、時間はかかりましたが納得のいく仕上がりとなりました。
次回、レクフェス2018でも見る人を楽します事ができる何かを造ってみたいと思います。