2016/6/21
【腎臓結石】体験者の小杉が結石について調べてみた
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こんにちは、スーザンです。
5月も終わり、いよいよ薄着の季節になってきましたね。この季節、女性の間で必ず話題に上がるのがダイエット。何を隠そう2週間ほど前から私、ダイエットに取り組んでいます。
“DIET”というと、日本語だと「カロリーの低いものを食べて体重を落とす。」ことを言うようですが、語源は古代ギリシャ語 “diatia”で「生活様式」「生き方」という意味だそうです。
私の友達でフリーランスで栄養管理士として活躍している子(Aさん)がいて、彼女にいろいろ助言を頂いています。彼女もやはり「ただ痩せるだけ、はNG。」「ダイエットはその人の生き方そのもの」と言います。「ただ我慢して食べる量を減らして痩せても、リバウンドは必至だし、幸せにはつながらない。」とも言います。
確かに、食べることが大好き、甘いもの大好き、辛いもの大好き、お肉大好き、お酒大好き…という私に「あれも食べちゃダメ、これも食べちゃダメ」って言われると『生き方もクソもないでしょっ、そんなのつまんない!』と言いたくなります。
若い頃は太っても、ちょっとダイエットしたらすぐに元に戻ったものです。無茶食いしても「来週からサラダだけにすれば大丈夫だもん。」で済んでいました。けれども、おばちゃんになってしまった今は「運動しない」「食べ物に癒しを求めてしまう」に加えて「加齢により代謝が悪くなっている」という致命的な理由で、元の体重に戻そうと努力してもデブが慢性化していて体重計はビクともしません。
Aさんによると、ストレスが原因で太ってしまう人が多い、のだそうです。毎日仕事や家事に追われていて、まともに料理をする時間がない、という方は、疲れてはてている自分を「すぐ手に入る満足感のあるもので癒してあげる」のが習慣となってしまい、徐々に徐々に自分への慰めが脂肪となってたまってしまうのです。現代に生きる働きざかりの人で太ってしまうのは、ストレスマネジメントを歪んだかたちで行っているからだとか。
Aさんは、「運動はどんなに時間がなくても、1日15分でいいからやらなくてはダメ。筋肉のない身体は魅力に欠けるし、健康上にも良くない。」とキツーく言いました。でも、運動してどんな得があるのですか? いくつか挙げてもらいました。
うなずける、というか耳が痛いですね。確かに6ヶ月ほど前までジム通いを欠かさなかった私は、上記のポイントはひとつひとつ身にしみて感じます。
いろいろ言われても、美味しいものは、やめられません。でも「『本当に美味しいもの』ってあなたにとってなんですか?」とAさんに聞かれ、返答に困ったのでした。
よくよく振り返ってみると、コンビニのパスタとか、ケーキとかをパクパク、それも特に意味もなく食べていました。Aさんいわく、「そういう『癒しフード』からは幸せは与えてもらえない。」のだそうです。食べるものは「私たちに『命をくれる』と思えるもの、感謝してしまうものが『本物のあなたを作るフード』」だと言います。
野菜にしてもお肉にしても、命を感じるものは「何を食べてもいい」のだそうです。お手製のマヨネーズ、焼肉、チーズ、お酒、などなど。でも、「すごーく美味しい♪すごーく好き♡」と言いながら「ガツガツ」食べるのではなく、感謝しながらちょっとだけ、食べるのだそうです。
量…ではなく、質のいいものを味わって食べる。
そんなわけで「ダイエット奮闘記」という題をつけましたが、あまり「奮闘」はしていません。今まで通り、お肉もお酒もチーズもやめてはいません。でも「いいもの」をちょっとだけ…と、質には前よりこだわるようになりました。
無理なダイエットをして、生理が止まってしまったり、しょっちゅう貧血みたいにクラっとする人は意外と多いそうです。そんなダイエットは、自分を痛めつけているだけです。
最初にふれたように、ただ痩せるのではなく、語源の通り「生き方」「生活様式」をかえる…ちょっと大げさに聞こえますが、「私は食べるものから作られる」(”You are what you eat.”) のは事実です。無理矢理食べることをやめて体重を落とすのではなく、楽しく幸せなマインド+ボデイを作るダイエットをしばらくやってみようと思います。
つづく…