ウッドストーブってしってるかい?

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ヴィラ杢園

最近いい天気続きですね!
気づけばもうほとんど6月。
道行く人の半袖率も日に日に上がっていきます。
日和が良くなってくるとアウトドアピーポーは
やっぱテンション上がってくるんじゃないですかね?


何を隠そうアウトドアラーなワタクシこと大佐は、
給料のあらかたをちっちゃいアウトドアグッズに費やして、
キャンプシーズンに備えているので、
ウズウズどころの騒ぎじゃございません。

そんなこんなで先日の週末、
実はかねてから計画していた母親の実家
和歌山県 紀美野町にある祖父の山に
冬場の野営地を求めて日帰り探索しに行ってきました!
夏場は水遊びなどで川が最高なんですが、
冬場は寒いんですよね・・・

ってことで朝イチ車をかっ飛ばして
一路和歌山へ。。。

母の田舎、紀美野町は和歌山のこのあたり。

2006年に 野上町・美里町が合併して発足した町で、
美里町は日本でも有数の星が美しく見える町でした。
近所に世界遺産の高野山があります。

早速現地に到着し、
獣道だか則夫道だかわからない道を登っていきます。
(則夫=山の現所有者であり私の父)
まだ涼しいので下草が少なくハイキング気分。

今回の目的「野営地探し」の探索ポイントは、
① テントが張れる平な場所
② 湧き水
でしたが、行けども行けども水はなく、
昔 畑らしかった平ポイントは見つかったので、
そこでお昼ごはんともう一つの目的のため休憩。

ここだけの話・・・
他人の領地ですココ(゚⊖゚)プッ

飯田さんおじゃまします・・・

さてお昼ごはんは、
途中にある茶屋の名物「縮砂寿司(しゅくしゃずし)」
とカップラーメンです。

笹の葉寿司もしくは押し寿司ってやつですね。
大好き!ヽ(゚∀。)ノ

ちなみにカップラーメンのお湯を沸かすために
今回第二の目的始動!!

さて、
みなさん「ウッドストーブ」と言うものをご存知でしょうか?
小さな枝や葉っぱなど山で調達できるもので、
手軽に暖をとれる優れものとしてキャンパーに人気。
燃料がしっかりと燃える構造なので、
小さいながらも強い火力が生まれ簡単な調理も可能。
このウッドストーブ、コンパクトに折りたためるものや
軽量なものが密かなブーム。
ミニマム装備、ウルトラライトキャンプにこだわる人々に、
非常に注目されているアウトドアグッズです。

今回持ってきたのは2種類。
一つは世界で名の知れた33のアウトドア用クッキングストーブから、
フランスの有名雑誌社が様々な角度から実証実験を重ねた結果、
一番機能的であると結論付けた「ストーブ界のロールスロイス」こと

マジックストーブ


見ての通り超軽量、超コンパクトで、
すべてのパーツが連結していますので、
組み立てが超簡単です。

 
普通の焚き火だと炭や大きめの薪が必要ですが、
ウッドストーブは小枝や松ぼっくり、落ち葉でOK
火おこしや薪集めの時間が大幅に短縮します。


このように小枝を集め、下の枯れ葉に着火すると、
あっという間に炎が上がってきます。


さっそくミニケトルでお湯の準備


火の勢いが衰えてくると小枝を継ぎ足します。


10分か15分そこそこで沸騰。
からの いただきまーっす!


燃えカスはキレイに灰になってるのが、
燃焼効率の良さを物語っています。
さすがロールスロイス。
ちなみに値段も高級です(涙

購入場所

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二つ目のウッドストーブは・・・
折りたたみギミックとコンパクトさ、
チタンによる軽さやユニークなカタチで人気の

② VARGO ヘキサゴンウッドストーブ

これも負けず劣らずコンパクトな上にチタンなので、
めちゃ軽いです。


手前を開けて枯れ葉や小枝をほりこんでいき着火。



こちらも火のつきがいい感じ!


やかんを載せるとこんな感じ。

Amazon

【 比 較 】
両者とも火の起こりは良好ですが、
②のほうが火の番が必要でほっとくと消えかけます。
要因は庫内スペースが少なく、
吸気口が火床(庫内の床)にしかない。
また吸気穴が灰や枝で塞がれ燃焼効率が落ちるためでしょう。
あと、大きな枝を突っ込むためにどうしても
手前の扉を開けておかなくてはならず、
火勢が手前にかたよりがち。

薪よりオイルランプなどの五徳として
使うほうが向いてるっぽいですね②は。
ただ①より圧倒的に軽いです。

①はホント優秀で、
結構大きな薪もくべられますので、
燃焼時間もながく便利。

①に似た中華製ストーブが最近結構でまわっており、
安くてなかなか使えるらしいので、
ぜひ興味のある方は買ってみてくださいねー!

ってことで、あー楽しかった!ヽ(゚∀。)ノ

一通り焚き火を満喫したところで、
下山していきます。

登山開始地点と反対側に
実は母親の畑があるのでナビをみながら
道なき道を降りていきます。

無事山を抜けると
母と父を発見。
どうやらサツマイモを植えるべく整備中。

何事も経験ということで、
耕運機を運転させてもらいました。


休憩小屋で一服。
スナップエンドウをもらって帰りました。

ってことで、
謎に包まれた広報マネージャーの
アウトドアな休日 如何だったでしょうか?
自然の中に見を投じ、
不便さを楽しむってのもおつなもんですよ(笑

 

ヴィラ杢園

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