クリスマスシーズンに忍び寄る「デス」の影があああああ!

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介護福祉士・社会福祉士・保育士 実習生受け入れ 兵庫・尼崎・日生中央・姫路

あっというまに11月も後半ですね・・・
健康診断の結果がおもわしくなく、
四面楚歌な健康オタクこと大佐ですこんにちは。(‘A`)ドーン
今回は忙しさにかまけて調整もせず
当日を迎えたので改善ポイントはほぼなし。
病院・・・いきます(‘A`)チーン

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さて、まもなく12月。
12月といえばクリスマスですよね!
そんなリア充ピーポーのキャッキャウフフする月な一方で、
12月から2月にかけてお亡くなりになる方が増えるという
それはそれは恐ろしいデータがあります。

それはずばり

「ヒートショック」

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ヒートショック(英: Heat shock
比較的暖かいリビングからまだ冷たい浴室、脱衣室、トイレなど、温度差の大きいところへ移動すると、身体が温度変化にさらされて血圧が急変するため、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こすおそれがある。そうしたヒートショックの要因となる住環境のリスクを「暖差リスク」と呼び、特に冬は住宅内の温度差が大きくなるため、注意が必要である。(Wikipedia)

厚生労働省の研究班が入浴中の事故死の数を推計したところ、
年間約1万9000人がお亡くなりに・・・
そのうち約5割が12月から2月にかけて発生しているらしい。
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日本の入浴中の急死者数は諸外国に比べて高いとされ、
その理由は浴室と脱衣室の温度差であるとされています。

ちなみに数年前、
私の母方の祖父もヒートショックで亡くなり、
更に前に父方の祖父もヒートショックで他界しています。
しかもどちらも12月から2月にかけてだったと思います。
さすがに二人の祖父を同じ原因で失うと他人事ではありません。

ちなみにヒートショックを起こしやすい人は下記の通り。
① 65歳以上である
② 高血圧、糖尿病、動脈硬化などの持病がある
③ 肥満気味である
④ 不整脈が起こることがある
⑤ 自宅の浴室に暖房設備がない
⑥ 一番風呂に入ることが多い
⑦ 熱いお風呂が好き
⑧ お酒を飲んでからお風呂に入ることが有る

などなど・・・

ちなみに祖父たちに当てはまる項目は
そんなに多いわけではありませんでした。
高齢以外で双方に共通していること、それは
「浴室内が寒い」

父方の祖父は新潟在住でしたので
言わずもがな寒い!
母方の祖父のお風呂も、
やたら広く床が石。
高野山の麓らへんという山奥なので
やはり寒い!
寒い浴室には注意が必要ですね!(‘A`)

ちなみにもうひとつ統計があり、
戸建てとマンションでの発生率がわかります。
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圧倒的に戸建てで発生してるみたいですね。
祖父も戸建てだったのですが、
ユニットバスか否かということでしょう。
当然ユニットのほうが保温性が上なので
なるほどの結果ですね・・・

理想を言えば、
浴室暖房が良いのかもしれませんが、
そもそも設備としてない場合、
浴室に暖房を持ち込むのは壊れそうで抵抗がありますよね。
対策としては下記の事が挙げられています。

【ヒートショック予防法】
① 更衣スペースに暖房を置き、浴室の扉を開け温めておく

② 浴槽の蓋をあけたり温かいシャワーをまいて浴室を温めておく
③ 湯船に入いる前に手足末端部にかけ湯をし、徐々に体を温める
④ 入浴時間はホンノリ汗ばむ程度にする
⑤ 湯船から出る際は急に立ち上がらずゆっくり出る
⑥ 飲酒後の入浴はさける
⑦ 入浴前後にはコップ一杯の水を飲む

母方の祖父は体調を崩し入院し、
退院日にお風呂で他界しました。
ヒートショックは事故のようなものなので、
本人も不本意でしょうし、
残された家族も割り切れないモヤモヤが。

高齢のお身内のおられる方、
交通事故は相手のあるものですから、
防ぐことが難しいといった場合もありますが、
ヒートショックは防げます。

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「おじいちゃんちのお風呂さむいなー」
っと思った方は、後悔するまえに
ぜひ対策をしてあげてください。

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