2016/7/8
保育士(新卒・既卒)大募集!!
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みなさんこんにちは。人事チームのギブです。
仕事がらここ1~2年、オウンドメディアリクルーティングという言葉をよく聞くようになってきました。
この言葉の発信源はIndeedの代表取締役が発信した言葉だそうで、
日本の採用は「受け身」(求人を出して待つだけ)ですが、待つだけでは優秀な人材の採用は難しくなってきています。
それは人材不足と言われる福祉業界だけでなく、どの業界でも同じだと言えます。
なので、「受け身」からいかに「攻め」の採用手法に移行できるかが課題だと言われています。
結論からいうと
『ターゲットに合わせて様々なオウンドメディアを戦略的に活用して採用活動を行うこと』
オウンドメディアとはWEBサイトやブログのことだと私は思っていたのですが、
『自社の運営するメディア(WEBサイト・ブログ・ツイッター・Instagram・Facebook・youtube)を軸に、消費者や見込み客に情報を発信する媒体のこと』
というのが本来の意味合いらしいです。
私自身がSNSを全くやらないので、そこらへんから勉強していく必要がありそうです…。
リクルーティングとはそのまま採用活動という意味です。
求職者の方たちに直接アプローチしていく「ダイレクトリクルーティング」やスタッフからの紹介などから採用していく「リファラルリクルーティング」などなどがあります。
ハローワークでできるリクエスト機能もダイレクトリクルーティングになります。
ちなみに、優秀な人材確保が難しくなった背景に2つの要因があるとされているそうです。
①選職リテラシー
求職者の情報収集、情報選別力が向上し、企業選びや仕事探しの方法が大きく変化
②働き方の価値観が多様化
自分の価値観を重視し、自分らしく生きるための働き方が広まってきている
これからは、求職者の変化に対応した採用活動をしていく必要があり、
企業が主体的に情報発信をし、多様な価値観を持つ人材に選ばれる「意味報酬」を中心に伝えていく必要があるようです。
ただ、自社が求めるスキルや価値観を明確にしておかないとせっかく情報発信しても
求職者へは届かず、ミスマッチが起こりやすくなります。
優秀な人材に「出会い」「選ばれる」ために求職者に適した情報発信を行う必要があり、
それを実践するのがオウンドメディアリクルーティングという採用手法です!
で、以前私が人材採用に関するセミナーに参加させていただきた時に聞いた話ですが、
出会うための情報発信(ジョブディスクリプション)と選ばれるための情報発信(シェアードバリューコンテンツ)の2つを軸に情報発信していくべきだというのです。
ジョブディスクリプションとは、「職務記述書」のことで、
「仕事の役割」と、「必要な能力」を見える化したものです。
多くの企業で掲載している「募集要項」は、簡単な仕事内容と勤務地、勤務時間、給与、社会保険などが書いてあるたけで、職務内容を細かく言語化されてる求人って少ないですよね。
求人媒体だと文字数の制限があったりするので、書きたくても書ききれないものも多くあり抽象的な内容が多くあるような気がします。
あかねの求人も必要なスキルや仕事内容は言語化されてないかもしれないですね。
シェアードバリューコンテンツとは、自社の価値観や魅力を伝えることで、求職者の共感を喚起するコンテンツです。自社はどんな企業で何を大切にしているのか、また働く人はどんなことに情熱を注いでいるのか、などを発信することで、求職者側が「自分の価値観に合うかどうか」を判断することができます。
それを「自社の価値・魅力について求職者との間でシェアされるコンテンツ」=シェアードバリューコンテンツと定義しているようです。
シェアードバリューコンテンツには
・ 自社の存在価値を伝える : カルチャーコンテンツ
・ 自社の考え方・文化を伝える : パーパスコンテンツ
の2つがあります。
私もセミナーを聞くまでこういった考え方にはならなかったですし、
求職者の変化や常に進化していく採用手法についても常に情報収集をしていかないといけないなと改めて感じさせられましたね。
これからは、
求人媒体→採用ページ→応募ではなく
オウンドメディア→自社のファンを育成→応募
が大事になってきますね。
あかねのファンを増やせるよう自社メディアをよりよいものにしていきたいと思います。
最後に採用を目的としたブログやオウンドメディアを運営し、記事を発信している企業と、掲載されているコンテンツの事例がまとめられているサイトがありましたので、興味のある方はどうぞ