こどもの純粋さに触れた1日

アバター画像ミスター

シェアする

採用情報|社会福祉法人あかね

皆様こんにちは、ミスターです。

急激に朝晩は涼しくなりましたね!

さて、先日のブログで書かせて頂きました、「ちょっと遅めの盆休み」ですが、ついに先日行ってきました!

行ってきたと言いましても目的地は予想に反して・・・

いざ蓋を開けてみれば淡路島をスルーして、徳島県は鳴門市にあるホテル、その名も「ルネッサンスリゾート ナルト」まで行ってきました。

[googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m14!1m8!1m3!1d26392.987956676!2d134.632724!3d34.219865!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x35536f526b1dde55%3A0x290c145ace5c7a03!2z44Or44ON44OD44K144Oz44K544Oq44K-44O844OIIOODiuODq-ODiA!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1504513864721&w=600&h=450]

もともと義母セルフプロデュースの古希のお祝いイベントだった為、はっきりとした旅行内容を聞かされてなかったという事と、徳島までの道中にちょっと寄り道して「沼島」に寄って来たらいいんじゃないの?という趣旨の話の「沼島」の部分だけを拡大解釈してしまっていたようです。

結果的に「ルネッサンスリゾート ナルト」に釣道具満載で圧倒的な違和感を醸し出しながらチェックインする事になりましたが、それはそれでとても満足&リフレッシュできる旅行になりました!

後に出てきますが、その釣り具が活躍する場面もありましたし!

今回の旅行中の一番の思い出は、なんといっても小学校1年生の甥っ子と釣りをした事です。

甥っ子は東京で暮らしていて、年に2、3回しか会う事は無いのですが今回の旅行には同行していまして、みんなで晩御飯を食べている時に、急に釣りに行きたいと言い出したんです。

最初は大人たちもなんとかなだめようと手を尽くしましたが、そこは小学校1年生の元気な男の子、一度火が付くと簡単には消えません!

最終的に、なだめきれなかった大人たちの矛先は自分に向かってきます。

家族:「あんた釣具持ってきてたよね!明日釣り行くんちゃうの?」

ミスター:「いや・・・」

ミスターの心の声:(そこそこ高い道具しか持ってきてないし・・・万が一壊れでもしたら・・・)

甥っ子:「ねぇねぇ釣り行きたい!」

ミスターの心の声:(よし、断るよりも相手の戦意を喪失させてしまえ!)

ミスター:「いいよ!その代わり釣りは早起きしないといけないから明朝5時にホテル前の海岸で待ち合わせね!」

甥っ子:「えぇぇ5時・・・・」

ミスターの心の声:(勝った・・・・)

そして翌朝・・・・静寂を破り鳴る電話!

「大変よ!甥っ子が待ち合わせしてるからと海岸で待ってるみたい!」

時計を見ると5時半過ぎてるし!

正直、自分の1年生の頃に鑑みて5時に本当に起きるとは思っていなかったし、むしろ5時って聞いたあとのテンションの下がりようからてっきり諦めたものだと思っていましたが、きっと心の中で5時に起きる決心を固めていたのでしょう。

自分の浅はかな考えと、甥っ子への申し訳無さでいっぱいになりながら慌てて準備して海岸に向かいます。

ミスター:「ごめんな、おっちゃん寝坊したわ・・・遅くなったけど頑張って魚釣ろか!」

そこから1時間半くらいレクチャーをしながら釣りをしましたが、結果は・・・何も釣れませんでした。

それもそのはず、持ってきていた道具は全てルアー(疑似餌)を使った仕掛けばかりだったので、生きていないものを生きているかのように動かす事によって魚の食のスイッチをいれるという多少なりとも技術のいる釣りですし、大人が1日頑張っても何も釣れないなんてこともザラにあるので、当たり前っちゃ当たり前なんですが、何か釣らせてあげたかったですね・・・

甥っ子的にはシュッと投げて、待っていれば簡単に何かしら釣れると思っていたみたいで、30分もすれば、それはもうすごくテンションが下がっていましたが、それでも時間一杯まで一生懸命頑張っていました。

そして帰り道

ミスター:「今日は釣れなかったけどまた行こうね!」

甥っ子:「釣れないし、もう行かない!」

1年生の子供との約束を守れなかった事に加えて、釣りの楽しさも伝える事ができなかったと凹みながら、その後は別行動となり解散しました。

後日、甥っ子の夏休みの宿題である「絵日記」の写真が届きました。

夏休みの思い出を書く絵日記に書いたという事は、釣りの楽しさを少しは伝える事ができたのかなとちょっと安心すると同時に

あの時は「もう行かない!」って言ってたのに「つぎはほんもののさかなをつりたいです」ってまた行く気満々やん!

とちょっと感動してしまいました。

 

ヴィラ杢園

シェアする