2012/2/9
夜勤のお供に♥
「ブログ、夜勤の時に見てます!」 と、何度かスタッフに言われたことがあります。 突然ですが皆さん 〈夜勤に欠か...
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皆さんおはようございます。ただ今朝の4時…………はい、ワタクシ小杉は仕事柄PCのメンテナンス月間に突入しておりまして、前回に続いて本日も猪名川に御座います弊社施設、天河草子にて真夜中のメンテナンス作業中で、現在休憩中でございます。
以前当ブログでご紹介いたしました、Amazonの新しいサービス「ダッシュボタン」ですが、何やら海外では枠に捕らわれない新しい使い方をするユーザーが増えているらしいです。
サービス開始当初は42種類だったボタンも、現在では70種類以上に対象商品を拡大中だとか。しかし必ずしも自分が欲しい商品が無かったりすることもあるんですよね。
事の始まりはこうだったそうです。
子育て中のEdward Benson氏は、自身の赤ちゃんの排泄や起きた時間などの生活記録をなんとか簡単に記録できないかと考えていたところ、このダッシュボタンが目に留まったそうです。
そもそもこのアマゾンダッシュボタンとは、ボタンを押下するとWiFiの電波を経由して、あらかじめプログラミングされた動作をおこなうという単純な仕組みです。
Benson氏の場合、赤ちゃんがおこなう動作のうち、【ウンチ】や【起床】、【就寝】などの動作ごとにボタンを用意し、動作を確認するごとにボタンを押下し、そのデータをWiFi経由でグーグルのスプレッドシートに日時などの情報と共に書き込むように仕様を変更しました。
しかし強者はまだまだいます。上記のBenson氏のダッシュボタンハッキングに触発され、大好きなピザをボタン一つで自宅に届くようにしたのがこちらの方
凄い!!本当にダッシュボタンでピザが注文できてしまっています。
これを応用すれば、Amazon以外のネット経由で購入できるもの全てに応用が効くんではないでしょうか?個人的にはサバイバルゲームで使用する消耗品(BB弾)なんかをこんな風にボタン一つで買えたらいいなと思います。
また、物を買う以外ではこんな使い方もできるようです。
この動画によると、改造したダッシュボタンによって玄関の照明を点灯したり消灯したり、ガレージの車の内部が一定の温度になったらクラクションを鳴らしたりできるようで、ホント便利そうです。他にもガレージのシャッターの開閉をダッシュボタンに割り当てたり、コーヒーを淹れたり、タクシーを呼んだりもできるようです。
このようにこのデバイスは幅広い用途のIoTに活用することが期待できます。物理ボタンを押下するだけという簡単なトリガーのその先に、どんな処理をさせるかはアイデア次第であり、私たちが働くこの介護の世界でも無限の可能性を秘めていると言っても大げさではないかもしれません。