秋の日に歌う寝言と親孝行…（五七五）

こんにちは！
今日からどうやらクライマックスシリーズのファイナルステージのようですが・・・
なんだかセリーグでの優勝がかなり前過ぎて、なんだかイマイチ盛り上がりに欠ける
えせカープ女子ベッキーです。

しかしながら・・・母情報（広島県在住）によると、広島は今年やたらカープで盛り上がっているようですヽ(=´▽`=)ﾉ*

ホンモノのカープファンである兄（九州在住）は、ジャイアンツの勝利で優勝お預けとなった9月8日の試合をちゃっかりマツダスタジアムに観戦に行っていたそうで、よくチケットとれたなーと思ったら、どうやらしばらく前から優勝日の目星をつけて早めにチケットを入手していたんだとか・・・やっぱりホンモノは違います。

さて、こんな家族ネタで始まったのには訳があり、つい先日、母の古希のお祝いを兼ねて家族で旅行に行ったのですが、その時に珍しい出来事？！があったからなのです。

旅行初日の夜、私より一足先に眠りについた（はずの）母。。。
私がそろそろ寝ようかと布団に入ろうとしたところ、「ふふふ～ん♪」と鼻歌が。
「え？」と思って母を見てみると。。。寝ている。。。

もしや！！

そう、『鼻歌の寝言』だったのです。
寝言で鼻歌って聞いたこと無い！！と思ったのですが、ここであることを思い出しました。

それは私が高校生だった時のこと。

ある日の午後、リビングで何かしていた時に、ふと後ろから母に話しかけられた私。
「ん？」と思ったら何か英単語をつぶやいています。（母は英語の先生でした）

当時、急に英単語の問題を出されることがあったので、またそれか！と思った私。

よく聞き取れなかったので「え？何？」と振り返ると・・・
母は寝ているではないですか！（お昼寝真っ最中！！）

・・・そうです。これも寝言。

起きてから、英語の授業の夢でも見ていたのか聞いてみましたが、「いやーどうだったかな・・・？？」と覚えていない様子。
今回も「鼻歌歌ってたけど・・・」と伝えたところ「ええ？！そうなん？楽しかったからかね（広島弁）」と・・・。

母が楽しければ娘としても嬉しい限りですが、皆さんもお母さんの行動（習性？）にちょっぴり驚かされることってありませんか？

ネットで検索したりすると、お母さんからのメールが変とか、お母さんの突飛な行動（発想）に笑ったとか色々出てきますが、人は『母』になると面白くなるのか、元から面白い人が『面白い母』になり、子供が大きくなるにつれてそのことを認識するだけなのか・・・

うちの母もメールの文章がやたらカタくていつも敬語。
私がどんなにコテコテの広島弁でメールをしようが「・・・ですね」とか普段の話し言葉では言わない言葉で返してきます（;￣ー￣A

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さて、そんな母も古希ってことは●0歳。
ってことで、普段実家から離れて暮らしている私が帰省できるのはせいぜい年2回くらい。
時々ブログで紹介する特養入所中の祖母の介護のことばかりに目がいってしまいますが、気がつけば母もそれなりの年齢です。

介護の世界では、今日デイサービスで元気にお会いした利用者様が急に体調を崩して入院などされて、その後お会いできないままになってしまう・・・ということもあります。

自分の親も一緒だなと思うのです。元気に暮らしていたとしても残りの人生で会える回数って実はとても少ないかもしれないと。。
自由気ままに生きてしまっている私ですが、帰省できる時にはちょこちょこ顔を見に帰ろうと思った秋の日なのでした。。。

秋の日に 歌う寝言と 親孝行…（五七五）