【流行の兆し】この時期いろいろなウィルスにご用心

こんにちはシステムチーム小杉です。

先日暖かくなってきたと思ったら、今週また真冬に逆戻りとなり寒暖差によって体調を崩されている方も多いのではないでしょうか？？

 

 

インフルエンザウィルスが猛威を振るい、全国的に流行していると連日のようにテレビのニュースで観るのですが、介護の現場へ出ている管理本部メンバーもやはりその辺りはかなり神経質になっています。

 

 

最大の防御として、やはり欠かせないのがうがいと

 

 

手洗い、そして

 

マスクではないでしょうか？
この３つは自分がインフルエンザウィルスなどに感染しないようにするばかりか、他人うつさない様にする為にも重要です。

 

そしてわたくし小杉が職業柄一番気になるのが、ウィルスはウィルスでも

【コンピュータ ウィルス】（以下：ウィルス）

永くこの仕事（コンピュータに関係する仕事）をしていると、一昔前のウィルスなんか可愛いものだと思えてしまえる位、最近流行しているウィルスは極悪です。

なんにでも流行があるようにこのコンピュータウィルスにも流行があるんです。それでは最近のウィルスのトレンドの中でも特に気をつけなければならないものをご紹介しましょう。

 

写真↑はセキュリティーテスト用の環境で検出したものです。

【エクスプロイト型】
まず1つはエクスプロイト型と呼ばれるもので、サイトを見ただけで感染するという恐ろしいタイプのウィルスです。
このタイプのウィルスの感染を防ぐには、職場のPCなどで業務に関係のないホームページを絶対に閲覧しないことです。

↑の写真は被害防止のためボカシ処理を施しています

一昔前はウィルスに感染してしまうサイトといえば、如何わしいサイトと相場は決まっていたのですが現在は「こんなサイトで！？」というようなサイトでの感染報告が研究機関に寄せられています。

たとえば、上の写真ですが歌の歌詞などを閲覧することのできるサイトなのですが、おそらく誰もが閲覧してしまう可能性があり、見た目からも怪しさが全く感じられない為、知らず知らずの内に感染して被害を拡大させてしまうことが多いようです。

 

写真↑はセキュリティーテスト用のスタンドアローン環境で検出したものです。

【USBメモリ自己増殖型】
もうひとつはUSBメモリ自己増殖型のウィルスです。これは主にインターネットなどで取得したデータ（画像など）に偽装したウィルスがUSBメモリを媒介してPCへ感染するというものです。一昔前のこの手のウィルスはUSBメモリから移したデータをクリックなど実行動作をして初めて感染していたのに対し、【USBメモリ自己増殖型のウィルス】はPCに挿した瞬間、自動で感染してしまうところが極悪たる所以です。

こちらもむやみにインターネット上からデータを取得しない、USBメモリをむやみに勤務先などのPCに接続しないことが大切です。

 

この様に便利なはずのPCも一歩間違えれば個人情報の流出等に繋がりかねません。とくに企業では最近何かと話題のマイナンバーの取り扱いに神経を尖らせているところも多いのではないでしょうか！？インフルエンザウィルス同様正しい知識で予防と感染拡大防止が重要になってきますね。