2018/9/10
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こんにちはシステムチーム小杉です。
前回のブログで歴史ある尼崎の老舗の名店をご紹介しましたが今回は市制100周年を迎える尼崎市の中でも、今秋 阪神尼崎駅前にオープンいたします、サービス付き高齢者向け住宅 ヴィラ グラスセゾンからも程近い距離にある気軽に行ける史跡の数々をご紹介いたします。
【尼崎城跡 現尼崎中央図書館】
時は1617年(元和3年)徳川家の家臣だった戸田 氏鉄(とだ うじかね)が5万石で入封し築いたのが尼崎城で、1873年(明治6年)に廃城になるまで3氏12代の城主が入れ代わったそうな。
そんな尼崎城の当時の雰囲気を再現したのが現在の尼崎中央図書館です。私が子供の頃は中央図書館はアルカイックホールのすぐ裏にあったのですが、近年このような姿に生まれ変わりそのレトロな外観からは想像もできないほど充実した施設になっています。グラスセゾンからは川沿いを歩いて徒歩7分程なので、散歩がてらゆっくり読書に耽るのものも良いですね。
【尼崎 寺町】
尼崎 寺町の歴史も古く、先にご紹介した尼崎城の築城に際し、戸田 氏鉄が城域にあった寺院を今の場所に集めたのが始まりと言われており、江戸時代には20を超えた寺院があったそうですが今でも11ヶ寺が残っています。中でも国の重要文化財に指定された7つのお寺など、見ごたえたっぷりです。
尼崎で生まれ育ったら、社会見学や校外活動などで一度は訪れた事がある人も多いとおもいますが、今でも時間がゆったりと流れるこの一画は、江戸時代にタイムスリップしたような感覚になれるスポットです。グラスセゾンからは徒歩10分くらいで、春や秋の散歩コースにもってこいです。
【旧尼崎発電所跡】
赤レンガが特徴の旧尼崎発電所跡
明治37年竣工(1904)111年の歴史。大正8年(1919)に稼働停止するまで阪神電気鉄道の発電所として尼崎~御影間の電車への電力供給に使用されていた他、沿線の一般向けにも使用されていました。
いまでも変わらずその外観を眺める事ができ古き良き明治の時代を肌で感じる事ができる貴重な建物です。現在でも阪神電鉄によって資材倉庫として使用されており、個人的に後世に残してほしい尼崎の歴史的な建築物の一つです。グラスセゾンからは川沿いを歩いて5分程の距離にあります。
【開明小学校 米軍機銃掃射跡】
現在は統合されてしまった旧開明小学校跡地にある太平洋戦争中に米軍が行った機銃掃射跡。
諸説ありますが、当時の資料や生き証人などの記憶から米軍の行った【機銃掃射の跡】というのが濃厚な説との事。
戦後70年の節目を迎える日本。
現在では背面補強と表面の樹脂加工といった保存措置が施され、当時の記憶を風化させないためにこういった歴史的価値のある史跡を保存する活動を尼崎市は行っています。
こちらも私が子供の頃、校外活動の一環でこの機銃掃射跡を見学に来ました。当時はまだ開明小学校という学校があったのですが、時代の流れ(少子化)には逆らえずずいぶん前にその小学校も廃校になり他校と統合されてしまいました。
グラスセゾンからは歩いて7分程の距離にあり、学校跡地は公園として整備されています。
また小学校だった校舎部建物は尼崎市役所の支所として機能しているので、行政の手続き事などに便利になっています。
今回は沢山ある尼崎の史跡の一部をご紹介しましたが、尼崎市内にはまだまだ魅力的なスポットがたくさんありますので、また機会がありましたらご紹介させていただきたいと思います。