今回は
怒涛の「あかねグランプリ連載」をお休みし、時事ネタをお送りします!
先日、10月16日に
「10年に1度の強い勢力」といわれる
台風26号が伊豆諸島、房総半島付近を通過し
大きな被害をもたらしました
東京都大島町(伊豆大島)では
24時間雨量「824mm」という記録的大雨に見舞われ
観光の地としても有名な
「三原山」の中腹が大雨によって崩落した為
町の一部が大量の土石流に飲み込まれました
33人の方がお亡くなりに、
9人の方が現在も行方不明となっています・・・
被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
アメダス日本記録を更新したような大雨と
それによって発生した大規模な土砂災害を
防災設備の強化のみで防ぐのは不可能であり
台風が接近する前の
早い段階で安全な場所に避難する
というのが最善の防衛策だと今回の災害で感じました
特に当法人のような介護福祉施設では
高齢者や身体の不自由な方が生活されており
避難するのにも時間がかかります
運用体制が完全とはいえない特別警報に頼りきりにならず
今回のような大きな被害が予測される災害に対しては
各自が早めに避難できるよう
また、高齢者にとって
確実な情報伝達方法とはいえない
メールやホームページといったツールに頼らない
伝達方法を確保することも
必要だと感じました。