〈二十歳の愚問〉成人の日に私が放った言葉

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ヴィラ杢園

こんにちはクリエイティブチーム ソルです

新年あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

年も明け2018年になりましたね
私の大晦日は恒例「ガキの使い」を子供と一緒に見ながらの年越でした
今年も面白かった!(^◇^)
(お気に入りは方正がしばかれまくる “呪いの人形 アイム方正!”ですw)

と、言っている間にあっと言う間に成人式

実は私毎年成人の日に思い出す出来事がありまして
これがちょっとした恥ずかしい記憶なんです( ゚Д゚)

二十歳の主張
ならぬ
二十歳の愚問

若く、青い私は二十歳の頃やらかしてしまいました”(-“”-)”
その出来事はかれこれ20年前以上前の自分の成人式翌日に起こった

20年以上前の成人式翌日
〈ソル家の夕食での会話〉

 母:お前もやっと成人したね、成人になったこれからの目標はあんの?
   したいこととか、なりたいものとか、

 私:う~ん…、いやぁ特にないけどな…

 母:特にないって、なんでそれは…

 私:じゃあ聞くけど、オカンは二十歳のときどうやったん?

 母:ん?あたし?あたしはどうでもええねんw

 私:ほら、別に何も考えてなかったんやろ、偉そうに!
   それよか、オカンはいま生きてて、今の仕事してて楽しいん?
   オトンと結婚してふとん屋(自営)してきただけやろ?それで楽しかったん??

 父:………

 姉:………

“あ、こいつおかしな事言いよった!”
父と姉の視線が私にグサッと刺さる

…………………………………

食卓はしばし無言

少し間をおいて

 母:あたしはあんた達(私と姉)がいたからそれでよかったの

 私:え!?それだけ?ただそれだけで楽しかったん??

 母:うん、いろいろあったけど楽しかったし、幸せよ

 私:えーそれだけで?幸せ?なん?…それだけ、で…?

鼻で笑う姉…
姉は上昇志向の強いタイプなのできっと同じことを思ったはず

自分のやりたいことをするのが幸せだ!としか思えなかった
当時の私には軽いショックだった
〈自分の子供を育てる幸せ〉という選択肢がなかったから
幸せの基準は人それぞれですからね

変な空気のまま夕食終了

母は要領も愛想も抜群に良く、常に忙しく仕事・家事をしてきた人で
もしかしたら他にやりたい仕事・趣味もあったのかも知れないけれど
それより、なにより “我が子を育てる” ことに幸せを感じていた
そんな母の思いもわからず辛辣な言葉で愚問を放った私

自分の青さに恥ずかしくなる
毎年思い出す成人の日の思い出

「親の心子知らず」ですね…

今年のお正月このことを母に聞いてみた

 私:そういえば昔何が幸せで生きてるの?みたいなこと聞いたよね?

 母:は?なにそれ?気持ち悪ッ!あんた何を言うてんのw
   なんか悩み事でもあんのか?

 

軽くあしらわれましたw
いやぁ~母は絶対に覚えてるはずですけどねw

私も親となりその幸せがわかり、母の気持ちもわかるようになった
そして最大の親孝行だと思っていた孫を抱かせることもできた
後にも先にもこれ以上の親孝行はないと思うしw

今年は久しぶりに親と一緒に旅行でも行こうかな、と思っとります

新成人の皆様おめでとうございます
めでたく大人の仲間入りですよ
皆さんも自分で考えて、自分の幸せを叶えましょう

 

採用情報|社会福祉法人あかね

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