2016/2/16
人事マネージャーなかおが厄払いに行ってみた
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こんにちは、スーザンです。
7月の中頃、家の近くの駅前で自転車事故に遭いました。(ブログにも書かせて頂きましたっけ……)その直後にはちゃんと大きな病院にいってお医者さんに診てもらいました。その時、肋骨にヒビがいっていたことがわかりましたが、今はほぼ痛みはありません。
その時、左のお尻で尻もちをつき、その旨をお医者さんに伝えましたが「尻もちだから、そのうち治ります。」……と「診断」され、ガマンしていたのでした。
痛みはおさまるどころか、左のお尻から太ももの後ろ、ふくらはぎまでピーンとした痛みが常にあるのです。あげくのはてには足の指もなんとなくしびれ気味……。なんかヤバいことになっているに違いない……、とビビり始めました。
私は事故の前は普段こんな感じで仰向けに寝ているのですが、それが出来ない……。脚の裏が痛いのです。毎日辛いーー!!と悩んでいた矢先、コンシェルジュの長谷川さんに「えーーっ!!もう一回ちゃんと診てもらったほうがいいってーー!!」と背中を押され、近所の整形外科を訪ねたのは約1カ月半前のことでした。
「よく1か月以上ガマンしてましたねーー。」とお医者さんにいわれ、レントゲンを撮ってもらいました。
「この痛みは『坐骨神経痛』というものです。病気の名前じゃないんですけどね。」と、このような図や、立体モデルを見せて説明して下さいました。
「坐骨神経痛」って聞いたことのある方は多いと思います。が、原因となる疾患については意外と知られていないんだそうです。
それにしても……、整形外科の中はおじいちゃんやおばあちゃん達で賑わっています。まるで「集いの場」みたいな雰囲気で「あーー、私もいよいよ『おばあちゃん』の仲間入りかーー!???マジで~~~!?」とめちゃくちゃヘコみました。
「このくらいなら治療続けたら治るよ、仰向けで寝られるようになるよ。」と言われたものの、「あのー、自転車事故が引き金とはいえ、やっぱり加齢が原因なんでしょうか?」と聞いてみました。すると、
「そうとも限らんよ、「坐骨神経痛」はあらゆる年齢で起こるよ。」
と涙が出るほど嬉しいコメントがかえってきたのでした。
私よりずっと若い管理本部の大佐も左側の脚の痛みがあるとか……。先生のコメントに納得。
左側の図の黄色い線の部分がめちゃくちゃ痛むのです。歩いたり、階段の上り下りは大丈夫なので、人から見ると全く普通に見えますが、ふとした時に稲妻のような痛みが走ります。
まずは、右側の図をご覧下さい。直径約8cmくらいの吸盤を腰に当てます。電気がビリビリと腰に伝わり、まあまあいい気持ちです。
そのあとは、ちょっと左の図では分かりにくいですが、上半身を固定し腰から下を引っ張り「腰をタテに伸ばす」感じです。
週に一回、治療をしてもらい、痛み止めの薬をもらう……。そして1カ月半がたちました。確かに、お薬が効いているので痛みは少ないのですが本当のところはどうなんだろう……。ほんとにこの治療を続けていて治るのだろうか……? 実は気になっています。
坐骨神経痛をまきおこす原因はいろいろあるそうで
椎間板ヘルニア(による坐骨神経痛)
脊柱管狭窄症(による坐骨神経痛)
腰椎の分離・すべり症(による坐骨神経痛)
梨状筋症候群(による坐骨神経痛)
腫瘍(による坐骨神経痛)
など、ちょっとこわそうなメンツが並んでいます。
今の先生の言葉を信じて「そのうち仰向けに眠れる日は来る」と願ってはいますが、様子を見てまた違うクリニックに行ってみてもいいかも……、と考えています。
仰向けで眠ろうとすると激痛が走るので、痛みのある脚を上にし、いつも右側を下にして横向きで寝ております。(写真とは逆ですが)腰に負担をかけないようにクッションか座布団を脚にはさむと楽です。
私と同じような痛みを持つ方にはこの寝方がオススメです。
「坐骨神経痛で辛い……」といっても、訴える症状は人それぞれだとか。「太ももの前側がしびれる」「ふくらはぎから足の指先まで痛む」「お尻だけが痛む」などなど。そして、症状も「ビビーッと電気が走るような」「いつもピリピリしている」「張りが強くてつっぱった感じがする」など、多種多様なんだそうです。
「坐骨神経痛かな?」と思ったら、早めに整形外科で検査を受けることをお勧めします。悪化させると大変なものもあるみたいなので、痛みのガマンし過ぎには、注意して下さい!