2019/5/17
レッドブル・ボックスカートレースに出場しようぜプロジェクト
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みなさんこんにちは、ロッキーです。
先週、いつもちょいちょい見ている介護系のニュースサイトで、2つの記事が目に留まりました。今日はその2本の記事についての話をしたいと思います。
その2本というは、
介護職の平均賃金、24.3万円 最新調査 ボーナスの平均は年62.6万円
と、
介護職員の離職率、過去最低の14.9% 全産業の平均を下回る
です。
掲載元は「介護のニュースサイト JOINT」というサイト。
この2本の記事、要するに、介護職の給与と離職率の統計データについてのお話です。
まず給与の話ですが、書かれている内容は見出しの通り。去年の10月に実施されたアンケートに全国9000をこえる事業所が回答。介護職の平均月収は24.3万円、平均賞与年62.6万円という結果になりました。平均年収にすると354万3714円ということです。
また、同サイトの別の記事では、昨年の夏に小規模(回答数3000程度)な調査を行い、一昨の平均年収は359.8万円だったということを報告しています。
こちらの調査は回答数が少ないのが気になるところではありますが、このデータを見ると、介護業界もコロナの影響を受け、苦しい1年を過ごしたことがわかります。
次に離職率についての記事です。
こちらの記事では、介護職の離職率が過去最低を更新し、全職種平均を下回ったと報告しています。
具体的には介護職の離職率が14.9%、前職種平均が15.6%という結果です。
※過去の推移について、同サイトから画像を引用するとこんな感じ。
介護職の離職率については2018年・2019年の調査ではいずれも15.4%という結果でしたが、コロナ禍期間を対象とする調査となった今回(2020年)に0.5%の大幅改善を見せることとなりました。
こちらの結果についてはコロナ禍でも世の中に必要とされ、安定した雇用が担保されている点が要因となっていることが考えられます。
というわけで今回は介護職にまつわる2つの統計データを紹介しました。
普段あまりまじまじと考える機会はありませんが、自分たちの仕事・自分たちが働く業界に関するデータからは、社会にある様々な仕事と比較して自分たちがどういった環境に身を置いているのかが見えてくる気がします。
ぜひみなさんも、自分の仕事・会社・業界にまつわる数字に目を向けてみてください。