2018/2/12
「アマルネスBAR」の様子と、どんなときも写真に写りたいロッキーの様子
こんにちは、クリエイティブチームのかずおです。 先日アマルネス・ガーデンの5Fホールにて、恒例の「アマルネスBAR」が開催されているところ...
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こんにちは、スーザン(苦笑…プロフ見てね)です。社会福祉法人あかねのクリエイティブチームに配属された私は「現場を知らずして何ができる!?」と、2か所施設へ研修に行き、いろんな体験をしました。前回はお料理教室のことを書きましたが、今回はアマルネス・ガーデン開設当初から「サポート職」として働くHさんの仕事についてお伝えしたいと思います!
「サポート職」は、文字通り介護士をサポートする仕事。直接介助などは行いませんが、介護士が余裕を持って仕事に集中するためには欠かせない職種です。
旅行などでホテルに入って、ピシっときれいにベッドメイクされたお部屋を見ると気持ちいいし安らぎますよね。私が研修に行った特別養護老人施設アマルネス・ガーデン4階では、Hさんが心を込めて「お部屋のお世話」をしています。
具体的にはシーツ交換、カーテンの引き具合、室温、加湿器、電灯の明暗などなどを論理立てて効率的に、しかも思いやりたっぷりにこなしています。
「シーツを替えないときもシワがあるとすぐになおします。というのも、褥瘡の原因になったり、そこまでいかなくても皮膚がこすれて痛くなったりします。ほんの少しの段差も要注意なんです。」
見落としてしまうようなシーツのよれや小さなシワが思わぬ傷を発症する原因になってしまうなんて、思ったことありませんでした。単純な作業のシーツ交換には深い理由があったのです。
「ベッドが壁にくっついていると、スタッフが壁側から入居者様を起こしたり向きを変えたり出来ません。一秒を争う時や緊急の際にサッとスタッフが最善な動きをとれるように、壁側には少しスペースが必要なんです。」「それに、ベッドの頭側が壁側にある場合、ベッドの上半身部分を起こす際ベッドは斜め上にせりあっがってくるので壁に傷がついてしまうんです。」
ベッドと壁の距離なんて「なんとなく」見た目で決めているのかと思っていました。スタッフの動きまで読んで、ベッドの位置を決めているのです。
「ベッド柵がしっかりはまっていないと、入居者様の腕が挟まってしまう可能性があるんです。また、柵に体重をかけて立ち上がられる際に柵がグラついて転倒されてしまう可能性もあります。」柵がキッチリはまっていなかった、という小さなケアレスミスが骨折や怪我を引き起こす…、そんな気持ちで彼女はしっかりと柵を確認しています。
「私は直接入居者様を介助することはありませんが、皆様とはずっと顔見知りでよく存じあげています。家族様達とも何度もお会いしたこともありますし…。なので、『こうしてあげたい、ああしておいたほうがいいかな…。』などは自然にでてくるんです。」
「思いついた事や新しいアイデアなどもすぐに行動にうつせる仕事なので、楽しいし、私はやりがいを感じています。」
「この仕事はアマルネス・ガーデンが開設した当初からやっています。その頃はまだこの仕事は確立されていませんでしたが、同僚の子や上司たちと相談し合いながら今の仕事内容を築いてきました。」
「『実際に介助したりとかは出来ないけど、人の役に立ちたい…、介護に関わる仕事をしたい。』と思っている人は沢山いるはず…。この『サポート職』はそんな方に向いていると思いますよ。」と、人事マネージャーが言うように、「人の役に立ちたい」という情熱を持っている人は少なくないと思います。自分の工夫やアイデアを即実行に移せる、小さなチャレンジが出来る、周りのスタッフからも信頼される、やりがいのある素敵な仕事だな…、とHさんのお話しを聞いて感じました。
p.s. Hさんは、内面もですが外見もとても素敵なかたです。写真がNGなのがとっても残念です。
あかねでは現在サポート職を募集しています。詳細がわかるリンクをあげてみました。ぜひご覧ください。