孤独のゴングルメ ~勝手に尼崎編~

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こんにちは。クリエイティブチームのゴンです。

2020年も始まり、それに伴い新たな大河ドラマも始まりましたね!!(私、幼い頃より歴史マニアなんです)今回は明智光秀を題材にした「麒麟がくる」🦒です。第一話は録画だけをしてまだ観てはいませんが、もう楽しみで楽しみで・・・♪
明智光秀といえば「敵は本能寺にあり」で信長を討った人物として有名で、一般的にはそれ以外の事はあまり認知されていないかと思いますが、教養もあり戦上手の万能な武将だったんです。信長や秀吉といった天下を取った人物との様々な逸話もありますが、最近巷で光秀関連でトレンドなのは「日本史最大の謎である本能寺の変は秀吉が暗躍しており、光秀はうまくハメられた」というものですね。(史料的な裏付けは全くなく、敵討ちした秀吉の手際の良さを論拠に作り出された説ですが)

勝てば官軍という様に歴史の事実は勝者により塗り替えられてきてますので、事実は分かりませんが、光秀がどういう人物像で描かれ、どういう展開でラストを迎えるのか今から想像するだけでもワクワクします!!一年間お世話になります!!

さてさて、今回どんなブログを書こうか悩んでいたのですが、今回は前置きも含め自分の趣味に走りまくった内容にしようと思いました!!(笑)

タイトルから見てもお分かりかもしれませんが何を隠そう私、「孤独のグルメ」の漫画・ドラマの大ファンでございまして、シーズン1~シーズン8と番外編も全て地上波のリアルタイムをほぼ録画して観ていた程で、今でもドラマをAmazonプライムで、漫画も全2巻をよく見返します!!

作品を知らないという方にちょっと説明をしますと・・・主人公の井之頭五郎は個人で輸入雑貨商を営んでいるのですが、その商談先で必ずお腹がペコペコになり、周辺で自分の嗅覚を頼りに美味しそうなお店を見つけてはそこで一人でおやじギャグを飛ばしながら食レポをしている(言葉には出さない)だけというものです。ささらない人には全くささらない本作品ですが、私は初めて作品に触れた瞬間から虜になってしまいました。こんな五郎さんの様な毎日を送れたら楽しいだろうなーと思いながら観ています。

という事で・・・

私もあかねの本社がある阪神尼崎駅周辺でお財布と相談しながら面白そうな店を見つけて五郎さんの様に孤独のゴングルメを満喫しておりますので、その一部をご紹介しようと思います。

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第一軒目 阪神尼崎の駅構内のお店

阪神尼崎駅で電車を降りて、西改札口から出ようとするそこでストップ!!ふと後ろを振り返ってみてください。美味しそうな匂いを漂わせているいかにも立ち食いのお店があるではありませんか。そう、ここが「阪神そば」です。

おそらく電車を降りた時点で「何か出汁の良い匂いがする」と思った方は多いはず。このお店が犯人です!!ここでは「早い、安い、うまい」がモットーのそば、うどんが食べられます。(うどんは一度も食べていないので分かりませんが)私が頼むのは大体「阪神そばセット」(490円)です。

この安さで安定の美味しさとボリュームがあります。そばは袋めんですが、袋めんのわりに美味しいです!いや、袋めんでここまで出来ていたら十分だと思います。

駅構内にある一軒の立ち食いそばで、素早く身も心も懐も暖かく!!

第二軒目 ひっそりと佇む昔ながらの食堂

尼崎郵便局に用事があり、歩いている時に路地に目をやるとそのお店はありました。「きくや食堂」です。そのひっそりとした佇まいの中に長年愛されてきた風格が漂うお店に、私は郵便局へ行く用事も忘れて気が付けば足を向けておりました。

先客は常連っぽい方が一人、女将さんと仲良く話しをしておりました。注文方式は出来合いの単品料理をとるか、メニューのものを頼むかというスタイル。一見さんである私は入店後にとまどっていると女将さんが声をかけてくれて、ぱっと目に入ったメニューのヘレかつ定食(520円)を注文しました。

料理は結局出来合いの冷めたものがすぐ出てきて少し残念に思いながら食べ始めましたが冷めていても美味い、いわゆる冷めウマ料理でした。何より少し古びれた店内にどこか懐かしさを感じながら食事出来た事が良かった。ご馳走様でした!!

第三軒目 もはやお店がどうかも分からないお店

ネットで知り、行きたかったお店で住宅街の中にあります。ここは「新ちゃん」という餃子が有名なお店。外観には看板がなく知らない人はお店と認識すらできないほど、入るのを躊躇してしまう怪しげなお店です。

店内は凄く狭くカウンターのみで7、8席ほどだったと思います。人気店らしく、飲兵衛以外は次から次へと客が入れ替わっておりました。私は餃子(250円)と中華そば(350円)を注文。安いっ!!

餃子は焼いた後に揚げているのかというしっかりした食感で、餡はたっぷりのニンニクがはいっていながらもほぼ野菜(白菜とニラ?)なので、どんどん食べ進められます!ラーメンは個性こそありませんが、優しく包み込んでくれる味となっておりました。ここは夜飲みに最高のお店ですね!さらに接客が良くまた来たいと思わせてくれるお店です!

第四軒目 二つの顔を使い分けるお店

私は学生の頃より無類のラーメン好きとして、かつて1日3食ラーメンを食べていました。今はもっぱら蕎麦マニアになってしまいましたが、ラーメンへの情熱も多少は残っております。…という事で会社から比較的近くて評判が高い「支那そば かりん」へ。この時は昼食の時間が被ったので、かずおさんと一緒に行きました。孤独のかずゴングルメですね。少し迷いながらもお店に到着!!しかし入口には「和酒おのろじ」の文字が・・・。なんと夜は居酒屋になるのだとか…

店内はちょっとBarにも近い内装。ここでラーメン!?と違和感を感じながらもカウンター席へ着席。初めて行くラーメン屋は絶対一番初めに書かれている商品を頼むと決めておりまして一行目の塩そば(800円)を注文。

ラーメン屋は塩が美味けりゃは何を頼んでも美味いと言われるほど、シンプルだからこそ難しいものですが、ここの塩は絶品でした!すごく丁寧な仕事をされているのが一杯のラーメンに詰め込まれておりました。麺も流行りの全粒粉で美味く、他のメニューも非常に気になります。再訪の価値大アリです。かずおさんも「美味い!」と呟いたのをしっかりと聞きました!

第五軒目 ここは香川か!?と錯覚するお店

ラーメンも蕎麦も好きですが、神戸市民だった私は昔より淡路島を通ってすぐ行ける四国でうどんを食いまくっておりました。ですので、うどんも好き(結局、麺類全部好きです)で、この日は「本格さぬきうどん 穂乃香」へ。

店内は本場さながらのセルフシステムで、簡素な内装も大勢の客で賑わう雰囲気も、そこはあたかも香川のうどん製麺所へうどんを食べに来たのか!?と錯覚してしまいます。外は寒く、私は体を震わせながら「肉〔だし〕うどん(520円)と鶏天(100円)」を注文。

お肉がこれでもかという程盛られたうどんが登場しました。まずうどんを一口すすると、その太さと歯ごたえに完全にそこは香川と化しました。これは本格的な讃岐うどんです!!美味い!!しっかりと味付けされたお肉も好みで、うどんもこれでもかという程の量で大満足。早食いでもするのかと言わんばかりの勢いで完食しました。そして、今後このお店は何度私のお財布とお腹と心を救ってくれるのであろうかと想像しながら退店。

…他にもご紹介したいお店はありますが、長くなってしまいますので今回はここまで!

阪神尼崎駅周辺は個人でされているお店が多く、さらに賑わっている商店街もあったりでブラブラ歩くだけでも非常に楽しい所です。是非一度立ち寄って孤独のグルメをしてみてはいかがでしょうか?

 

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