Windows10の便利機能「タスクビュー(仮想デスクトップ)」

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皆様こんにちは。
システムチームのまるです。

非常事態宣言の影響で合気道の道場も休館となり、いまだかつてない運動不足でどうしようかと悩んでいるところです。最近はランニングするにもマスクをする必要があるようで、マスク不足の現状ではなかなか厳しいです・・・。今は一日でも早く以前の生活に戻れるよう、出来ることを粛々とやっていくしかないですね。

さて、本題ですがWindows7のサポート切れに伴い、新しくWindows10のPCを購入した、という方も多いのではないでしょうか。Windows10にはそれまでのWindowsにはなかった「タスクビュー(仮想デスクトップ)」という非常に便利な機能があります。今回はこの機能についてご紹介したいと思います。(もう知ってるよ、という方は読み飛ばしてください)

タスクビュー(仮想デスクトップ)とは

皆さんも1つのPCにディスプレイを複数接続しているのをご覧になったことがあると思います。例えば、よくテレビで証券会社のPCにデイスプレイが3~4台ぐらい繋がっていて、複数のグラフや数字を見比べながら忙しそうにキーボードを叩いている様子が流れていたりします。これを「マルチディスプレイ」と言うそうですが、「マルチディスプレイ」を1つのディスプレイで仮想的に行うことを「仮想デスクトップ」と言い、Windows10ではこの機能を「タスクビュー」と呼んでいます。

様々な用途があると思うのですが、私的に一番のメリットと考えているのは、複数のアプリケーションを実行しているときに、ウィンドウを開いたり最小化したりする手間が省けることです。(特にアプリケーションのウィンドウを最大化している場合など)

使い方

タスクビューはWindows10に標準で搭載されているので特に必要な準備はなく、使い方は非常に簡単です。
Windows10のデスクトップの左下にある、

を押して、表示される画面の左上にある、

を押せば新しい仮想デスクトップが作成されます。
もちろん仮想デスクトップは追加や削除も可能です。


がタスクバーに表示されていない場合、タスクバーを右クリックして、

をクリックすると表示されます。

あとは作成した仮想デスクトップ(下の画像の場合「デスクトップ2」)をクリックすると、新しく作成した仮想デスクトップが画面に表示されます。

ただ、これでは仮想デスクトップ間の切り替えが少々面倒ですので、ちゃんとショートカットキーが用意されています。以下の1つだけ覚えておけば問題ないと思います。

キーボード左下の「Ctrl」ボタンと、近くにある「Windowsのロゴ」ボタンを押しながら「→」または「←」ボタンを押せば、仮想デスクトップを簡単に切り替えることができます。

Excelの表を全画面で表示させて確認しながら、ほかの資料を作成する場合など、仮想デスクトップを複数作成して都度切り替えれば、ウィンドウを最大化したり最小化したりする手間が省けて非常に便利です。一度試してみてください。

おまけ(ダークモード)

いままでのアプリケーションは白を基調としたものが多かったのですが、最近は黒を基調にしたデザインが増えてきています。(ダークモードと言います)
私的にダークモードにする理由は、目に優しいからです。(ダークモードに慣れると、白を基調にした画面は目がチカチカしてきます)

以前のWindowsでも可能かもしれませんが、Windows10もダークモードに表示を変更することができます。

[標準]

[ダークモード]

変更は簡単で、デスクトップで右クリックして表示される、

 

の、個人用設定をクリックすると表示される設定画面で、

左側のメニューの「色」選択して、「色を選択する」を黒にするだけです。
それぞれ好みがあると思いますが、一度試してみるとどちらがいいか比較できます。

まとめ

以上、タスクビューとダークモードのご紹介でした。
どんなに便利な機能であっても、それを知らないと活用できません。
今後もこのブログを通して、便利な機能や仕事に役立つ小技など、業務に役立つ情報を紹介していければと思います。

 

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